本日は静岡浅間神社の例大祭『廿日会祭(はつかえさい)』へ。
せっかく行って来たので撮って出し。
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廿日会祭の由来
廿日会祭が4月1日より5日まで桜花繚乱の中、各種神振行事と
ともに繰り広げられます。中でも5日の例祭は「国記録選択無形
民族文化財」に指定されております「稚児舞楽」を奏することで
知られており、江戸時代には「舞楽会(ぶがくえ)』と称されて
いました。市内には山車・屋台が繰り出し、大勢の人出で賑わい
ます。
廿日会祭の歴史は古く、遥か今川時代以前にさかのぼり、
旧暦二月二十日に行われていた「お会式」を起源とし、二十日の
お会式ということで俗に「廿日会」と呼ばれるようになりました。
明治元年の神仏分離によって正式名称が「廿日会祭」と定まり、
明治27年以降は新暦の4月5日と祭日も改められました。
廿日会祭に稚児舞楽を奏する起源は不明ながら、すでに450年
以上前にはお会式に奏していたと記録にあり、戦国時代の動乱に
よって一時衰退しましたが、徳川家康公が大御所として入府する
と直ちに旧儀を復興されました。それ以降は幕府の庇護のもと
盛大に行われるようになり、今に伝えられております。
-------------------(廿日会祭 冊子より)
…と、説明にあるように廿日会祭は「歴史的なメインの祭り」
としては5日の古式稚児行列なのでしょうけど、
あえて今日行きました。なぜその前日に来たかというと、
(旦那がこの日しか休みが取れなかったというのもありますが)
4日の本日は「降祭」という神事と、ありがたいことに、
神事終了後に「一夜酒」をお頒ちいただけるという事で。
ちなみに昨日は「昇祭」がありました。
それでは境内社の『麓山神社』へ向かいましょう。
ここへ行くには、100段の石段をのぼって行きます。
……普段、運動していないとキツイねw

『麓山神社』に着きました。
ここの御祭神は『大山祇命』(配祀神に日本武尊)。
http://www.shizuokasengen.net/guide.html#m07

(=゚ω゚)ノ「しつもーん。昇祭と降祭ってなあに?」
SERUNA:「浅間神社(冨士新宮)の御祭神、木之花咲耶姫命が
父神である大山祇命に会いに行くのが昇祭。
で…降祭というのは,木之花咲耶姫命が父神が祀られる
麓山神社より、元のお社へ帰るお祭りのことです」
(=゚ω゚)「そっか、わかった!木之花咲耶姫命が一日だけ、
お父さんのお家に泊まりに行くんだね」
SERUNA:「簡単に言えばそういうことです」
あ、神職の人たちがやって来ましたよ。
中に入って行きました。

神事中は写真を撮るのをやめ、じっと見ていました。
(上の写真に写る紫の袴のかたが、本殿内で行われている
神事の内容を、色々とわかり易く説明して下さいました)
麓山神社での神事を終え、参道をお通りになるのを待ちます。
★その2へ続く!
→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-2070.html
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