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御殿から見える掛川城です。

掛け軸のあるお部屋は『御所院上の間』。
城主が藩の政治をつかさどった公的な部屋です。

御所院上の間から見える小さなお庭。

甲冑がありました。※フラッシュ撮影は禁止。
「杉良太郎様 御寄贈 掛川城歴代城主 甲冑等」と書かれてます。
松平忠喬と太田資俊の甲冑だそうで、杉良太郎がそれぞれ
知人友人から購入したり譲り受けたりしたものだったが、
個人所有では劣化を防ぐ事が出来ないため掛川市に寄贈をした
との事らしい。

…ま、本来はこういう場所にあった方が甲冑も本望でしょうね。
歴史的なものも何故か血縁でない人間が手にしているパターンは
(外人さんがコレクションしている場合もありますよね)珍しく
はないと思いますが、もし他にも個人宅にて歴史的貴重な文化財
を所蔵しているかたがいたら、あれこれ調べて、その品々が関連
する「然るべき場所」に寄贈して頂きたいなと願っているのは
私だけでしょうか。

下の写真は『梵天』。


展示物の一部。
…なんの箱だったかな?

二階へ続く階段。※のぼれません。

続いて『徒目付』の間。

-----------------------------
徒(徒士)というのは江戸時代の下級武士の一つであり、
それを監督した徒目付が使用した部屋です。
-----------------(掛川城御殿 案内板より)
『大目付』の部屋。


『御用人部屋』

-----------------------------
藩の財政や庶務万端を取り扱う用心が使用した部屋です。
-----------------(掛川城御殿 案内板より)
★その3に続く。
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