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城内に入りました。
展示物の一部の写真をアップしていきます。
『金陀美具足』(複製)


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総体が金泥または金箔でいろどられているために金陀美具足
と言われている。
永禄3年(1560)5月、桶狭間の戦いのとき、今川義元の
属城である尾張の大高城が織田信長の包囲により糧道を絶たれて
しまった。この時、義元の属将であった19才の松平元康(後の
徳川家康)は重囲を冒して兵糧を搬入することに成功した。
この具足は、この時に元康が着用していたものと伝えられている
が確証はなく、具足としては後世の作と思われる。
-------------------(展示物 説明文より)
『歯朶具足』(複製)


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この具足は関ヶ原合戦前、徳川家康が霊夢により作らせた具足
で御夢想形あるいは御霊夢形とも称されている。大黒頭巾風の兜
に歯朶の葉形の前立がついているところから、歯朶具足とも呼ば
れた。家康は関ヶ原合戦に着用し、大阪の陣にも身近に置いて
勝利を得たことで吉祥の鎧として尊ばれた。
家康の死後、久能山に安置されたが、四大将軍家綱はこの具足
を模造して御写形と称し、毎年正月には江戸城黒書院に床飾りし、
以後の将軍もこれに習うを例として幕末まで続いた。
-------------------(展示物 説明文より)
こんなのも展示されていましたよ。
『浜松時代の若き日の家康公像』(シリコーン製)だそうです。
身長は159cm前後。指にはタコまで出来てるとかリアルですな。


ちなみに製作は、特殊メイク・創作工房「自由廊」のJIRO氏。
国際文化芸術大学教授の磯田道史氏が古文書資料をもととして、
細部の交渉を加え、完成した像だそうです。

お馬さんの鞍などなど…

もういっちょ鎧。
『江戸時代 当世具足』(本田一 氏寄贈)


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「当世」とは「現代」、「具足」とは「すべて備わっている
ということ」という意味で、室町時代から安土桃山時代にかけて
作られはじめた甲冑の様式の名前です。当世具足は、集団戦法や
鉄砲を用いた戦いに対応するため、より頑丈で柔軟な動きが
出来るように、無駄をなくし丈夫な素材が用いられるなど、
様々な工夫がなされています。
-------------------(展示物 説明文より)
『金小札沢潟二枚胴具足』

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この鎧は、江戸時代の大名などが着用した大鎧を
忠実に複製した当世具足である。
-------------------(展示物 説明文より)
ちとピンボケましたが『紺糸威黒鎧二枚胴具足』。

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この鎧は、徳川家伝来の鎧を忠実に複製した当世具足である。
-------------------(展示物 説明文より)
★その4に続く!
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