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2018年06月18日 (月) | 編集 |
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臨済宗妙心寺派 萬松山 龍潭寺
http://www.ryotanji.com/index.html
御本尊:虚空蔵大菩薩(秘仏)/御前立:釈迦如来三尊仏
由緒:井伊家・宗良親王菩提寺
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 井伊氏は平安時代より戦国時代まで六百年間、井伊谷を中心に
遠州地方を治めてきた国人領主です。二十四代井伊直政公が彦根
に移り、今日まで千年を数えます。龍潭寺は井伊家歴代の御霊を
お祀りする菩提寺です。
 また当寺には南北朝時代、井伊城で北朝軍と戦った後醍醐天皇
皇子宗良親王をお祀りしています。

文化財 国指定名勝龍潭寺庭園(小堀遠州作)
    県指定龍潭寺伽藍六棟(本堂・庫裡・開山堂・
    井伊家霊屋・山門・稲荷堂 江戸時代建立)

-----------------(龍潭寺 境内案内板より)

お堂の「龍虎の襖絵」(江戸時代初期の作)が凄いですよ。

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寺田心くんのサインが置いてあったw

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「宗良親王の御位牌」「ほほえみ観音菩薩さま」

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 龍潭寺は南朝、後醍醐天皇の皇子宗良親王の菩提寺です。
興国元年(1340)正月、親王は井伊軍の砦、三岳城に立てこもり、
これを攻める北朝軍と衝突します。
 三岳城は落城し、親王は駿河 ・越後・信州の各地を転々とし、
信濃の大河原に山奥で三十年余り世を避け過ごされました。
晩年井伊谷に戻られ余生を送り、元中二年(1385)八月十日、
七十二歳で逝去されました。
 ご法名を「冷湛寺殿」と申し、寺名も一時冷湛寺と称したと
伝えられています。お祀りされている御位牌は井伊大老直弼公が
ご寄進下されたものです。

-----------------(龍潭寺 境内案内板より)

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ほほえみ菩薩観音さま 
 江戸時代はじめの頃のお話です。近江の国(今の滋賀県)
琵琶湖で遠網をしていた漁師が湖底より次々と三体の仏像を引き
上げました。それはそれは尊いお顔をした観音菩薩さまでした。
びっくりした漁師はすぐに御領主である彦根のお殿様へ差し出し
ました。お殿様は傷んだ仏像を修理させ、井伊家の菩提寺に
寄進されました。その一体がこの十一面観音菩薩像なのです。
 話は戦国時代にさかのぼります。元亀二年(1571)九月、
織田信長は比叡山を攻め湖畔の寺もことごとく焼き払いました。
火をつけられたお寺では、御本尊様を湖水に沈め火災より守り
守りました。そうした仏さまのなかには、引き上げられること
なく、湖底に眠ったまま江戸時代に至った仏様があったのです。
 この十一面観音様は、火難・水難にあいながら、奇跡的に再び
この世に出現されました。
 合掌し、静かに拝顔ください。仏さまの口もとにかすかな笑み
が現れてきます。モナリザの微笑を連想させる神秘的なほほ笑み
です。ほほ笑みのある日暮しを大切にしたいものです。

-----------------(龍潭寺 境内案内板より)

こちらは廊下にあった龍の彫刻(伝左甚五郎作)。
江戸時代中期 仏殿に使用された蛙股の彫り物だそうです。

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★その3に続く!
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