店を閉めた後に両親がこんな話をしていたので、
ちょっとネタにしてみようと思いました。
嘘のような本当の話。
それは昨日の夜の事です。
父と母がいつものように閉店作業で店内の片付けをしていたら、
黒い顔で、薄汚れた感じの男性が入ってきた。
明らかにお客では無さげな風貌。
気味が悪いな…何だろうと思っていたら、男が口を開いた。
男:「ホームレスですけど、何でもいいので食べ物を下さい」
食べ物を下さいと言われても困ってしまいますよね。
しかもホームレス。父はすぐに冷たくあしらわず、
こう返したのだそうです。
父:「お店も閉めちゃったし全部片付けちゃったからなぁー…
ちょーっと今は無いね。ごめんねー」
男は諦めて帰ったそうな。
おいちょっと待て。
それ、スサノオさんだったらどうしようwww
断ったらウチは確実に祟られて死ぬ側の人間だよねw
…っていう冗談は置いといて。三重県の伊勢に伝わる
蘇民将来の物語を思い出したのは私だけでいいw
https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/minwa/sima/futami/index.htm
※蘇民将来のお話は、その他日本各地に存在するようです。
中には冷たくあしらった家に素戔嗚尊(牛頭天王)が祟る物語も。
昭和の昔じゃあるまいし平成の世で物乞いとは珍しいな。
「ホームレスですけれど…」と断りを入れて物を恵んでくれ
だなんて、そんな人まだいるんだなぁと。
「どのくらいの歳の人?」と母に尋ねたら「若そうな感じ」
との事。それから母はこう申しておりました。
「別にあげてもいいんだけど、恵んでやったら癖になって、
甘えてまた来ちゃうからねぇ… (´・ω・`) 」
そりゃそうですよねー。
にしてもだ、ホームレスとはいえ余程食べ物に困る環境なのか?
行き倒れていなければいいんだけど。
その後のホームレスの行方が妙に気になってしまいました。
(記事:©SERUNA)
アンパンくらいなら恵んでやってもいいんだぞー。
【余談です】
そのホームレスが実は凄いお金持ちで、
仮に助けてあげて後日もしも…「あの時のホームレスです。
実はお宅のような心の優しい人を探していたのです」
って来たらどうする?と母に言ったら「バカだねあんたw」
と一蹴されてしまいましたwww
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実家のホームレスの話で思い出したことがあります。
いつだったか、夕方自宅に
「自転車で日本一周してます。アメでもおにぎりでも、いただけませんか?」
と若者が尋ねてきた。
応援する思いもあり、ワンコインを手渡すとお礼を言って帰っていきました。
別に、ウソでも構わないんですが、
ただ、対価なしに渡したのは、間違いだったと。
食堂ででも食事代を払う代わりに、
旅の話でもしてもらい楽しませてもらえばよかったと・・・
今のところ、“恩返し”は、まだありません。
そしてお久しぶりです。コメントありがとうございます♪
あらら…その青年、ただ貰っただけでプイと何処かへ行ってしまったんですね。
確かに何かこう、見返りではありませんけれど、何も持っていなければそれなりに
旅の話の一つや二つくらいはして欲しいところですよね。いや、でもmomoさんの
その時の「応援したい」と思った気持ちは本物だったのですからきっと、
巡り巡っていつかどこかで、小さな幸せとして返ってくるかもですよ。
「あげて損した」と思うよりは、
プラスの方向で考えた方が良いかも知れません。( ´ ▽ ` )ノ
いつもコメントありがとうございます♪
>「パソコン売りたいんですが身分証明書がないので免許貸してください」
>「車に荷物を入れたままロックして帰れないから交通費を貸してくれ」
ツッコミどころ満載なタカリ屋ですね。即答で「お断りだ!」な感じですなww
最後のなんか「ロックした車の窓割ってやる代わりに一度お前の頭ぶち割ってやんよ」
って言いたくなりますねww