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こちらは「神楽殿」。

於菊稲荷神社の「拝殿」と「御本殿」。


於菊稲荷神社
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御祭神:倉稲魂命、於菊
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お稲荷さんと於菊のお話
江戸時代 新町に於菊という心優しく美しい娘がおりました。
於菊はいつも稲荷神社で 近所の子供たちの面倒をみており、
皆に慕われておりました。
ある日、重い病にかかり住む所を失いました。
子供達の親が不憫に思い、稲荷神社の側に小屋を建て交代で看病
しました。三年の月日が流れたある夜、稲荷の神様が夢枕に現れ
人々のために尽くすようにと於菊に告げたのです。
お告げと同時に病は全快し、稲荷神社の巫女になりました。
熱心に神明奉仕を続けるうち神秘的な力を授かった於菊の元には、
近隣、遠方から多くの参拝者が相談に訪れました。
困りごとは 稲荷の於菊に聞け、於菊の稲荷に参ろうと、
いつしか於菊稲荷神社と呼ばれるようになりました。
今でも於菊は大好きなお稲荷さん(神様)のお手伝いをしている
そうです。
※このお話が書かれている参拝のしおりには、
可愛い絵の漫画が描かれていました。
--------------(於菊稲荷神社 公式サイトより)
拝殿の側に「狐塚」が鎮座。


社務所の中にあった御神輿。
撮影の許可を頂いてから撮りました。


こちらは「遊女参詣図」。
展示されていたのは撮影禁止でしたので、
外にあった境内案内板からの写真を掲載しておきます。

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・狩野美信(筆)、明治六年製作、高崎市文化財指定。
・遊女六名と妓楼の者四名を画き、当時の風俗を知る格好の
資料である。
--------------(於菊稲荷神社 境内案内板より)
「武者絵図」。
こちらの写真も境内案内板からのものです。

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・石川梅英(筆)、文政三年製作、高崎市文化財指定。
・若々しい中央の武者が右手で一人の鎧武者を高々と差上げ、
足下にはもう一人の武者を踏敷くという勇ましい絵柄で、
若武者のりりしい表情と足下の武者の絶望的な顔とが
対照的に面白い。
--------------(於菊稲荷神社 境内案内板より)
於菊稲荷神社では御朱印を受け付けているのですが、
ここの御朱印が少し特殊でして…

このごろはイラストつきの御朱印とやらが流行りなようで
於菊稲荷神社もそれに乗っかってるのかはわかりませんけれど、
可愛いイラストつきの御朱印を描いているとのこと。
これを御朱印と言って良いのか微妙ですが、ウチの旦那はこの
可愛いイラストを描いてもらいたかったらしく、
全種類?頂いていました(勿論、普通の御朱印もあります)。
公式Twitterより。こんな御朱印です。
https://twitter.com/okikuinari/status/1000643220689207297
続いて下の写真は聖徳太子が祀られる「太子堂」。

お社前の狐さん。


参拝したのが今年3月。
雛祭りの可愛い飾りがぶら下がっていました。

こういうのを見ると、ほっこりするね。

於菊さんが祀られる於菊稲荷神社は、参拝に来る人々すべてを
ふわっと優しく包み込むような空気が流れており、
優しい於菊さんが笑顔で迎え入れて下さっているような…
そんな雰囲気です。境内に居るだけでとても癒されるような気が
致しました。

皆さんも是非一度、お参りしてみては如何でしょう。
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