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2018年10月12日 (金) | 編集 |
検索でいきなりこの記事の辿り着いた人は、その1からどうぞ。
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「多目的ホール」を通路側から見る。

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ホールの天井。

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 天井のモールディングは銀行の地図記号に見られる形を
描いています。これは両替商のマークであった、
はかりにつかったおもり(分銅)の形に由来しますが、
あえて銀行の記号をえがいたのかは不明です。

------(岩手銀行赤レンガ館・建物解説シートより抜粋)

装飾にも注目して欲しい。解説シートの説明によれば、
旧事務室(営業室)北面にある三か所の戸口上に付けられた装飾
の透し彫りは羽を広げた孔雀を模ったものと思われる…とあり、
動物モチーフの意匠はここだけで、その他にはユリやアヤメなど
植物をモチーフとしたものがあるそうです。

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下の写真の装飾は、船をモチーフとしたもの。

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白壁も美しい。

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欄間装飾 〜さまざまなバリエーション〜
 アーチ間に半円形に嵌め込まれた装飾と窓・出入り口上部に
付けられた装飾を、欄間装飾と呼びます。浮彫りを備える豪華
なものから、シンプルなものまで部屋ごとに多種多様な意匠が
見られます。特に旧事務室(営業室)の両面のアーチの欄間
装飾は、船の操舵のような豪華な木彫です。この地は、
明治18年(1885)に設立された船運業を営む北上廻漕株式会社
があった場所で、そのメンバーが中心となって盛岡銀行を創設
していることから、船をモチーフにした意匠を採用したのかも
しれません。

-------------(岩手銀行赤レンガ館 案内板より)

展示されていたチャグチャグ馬コのお人形。

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多目的ホールに入ってみた。ここは旧事務室(営業室)。
平成24年(2012)まで銀行業務が行われていたそうです。

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巨大な吹き抜け空間での執務 〜旧事務室(営業室)〜
 銀行業務の心臓部を担う旧事務室(営業室)です。
天井までの高さは約9m、大きさは東西方向約14m×南北方向
約12mという広大な空間です。古い写真を見ると、
背面は旧支配人室とつながり、客溜と接する三方を営業代台
(カウンター)に囲まれています。東側と南側の客溜とを
隔てる営業台の両脇には柱頭飾りをもつカップルドラコム
(2本どりの柱)が備えられています。天井からは12灯の
豪華なシャンデリアが2ヶ所設置されており、部屋の四隅から
は2灯と1灯のペンダント照明が吊られていました。

-------------(岩手銀行赤レンガ館 案内板より)

明治44年(1911)の古い写真。
あぁぁ…この写真もたまらん。大好き♪ (*´ω`*)

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★その3に続くよ!
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