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神社社殿の裏手にはゴツゴツした岩山があります。そして、
この岩山こそが、神社の御祭神である武葉槌命が甕星香々背男の
霊力を封じた岩なのだとか。その岩を上から抑えるかのように、
武葉槌命の御本殿が鎮座しています。
登ってお参りができるそうなので行ってみましょう。

まずは石段をのぼります。
ちなみに下の写真、右手に見えるのは「大杉神社」。

途中で石段がなくなるけど、上まで頑張ろう。

ちなみにこれらの岩群は、日本最古といわれている
カンブリア紀(約五億年前)の地層だそうです。


進んで行くと、拝殿裏手にあった小さなお社が見える。

さあ、もうちょっと頑張ろう。
鎖場(もじずり石)が見えてきたよー。

よいしょ…鎖を掴んでのぼって…
足を滑らせないように気をつけてねー。


のぼってきた鎖場を上から見てみる。
下に見える屋根は神社の拝殿。

武葉槌命が鎮座する御本殿が見えたよー。

到着ー♪( ^ω^ )

久慈郡大甕山で甕星香々背男を封じた巨石を、
武葉槌命が蹴り飛ばしたところ、砕けた石の一つが海中に落ちて
「おんねさま」(日立市久慈町の海岸から沖の方へ約4kmの石)
となり、残りは石神(東海村)、石塚(城里町)、石井(笠間市)
に飛んだと伝えられています。
武葉槌命は大甕山に葬られ、お祀りされていましたが、
水戸藩主徳川光圀公によって甕星香々背男を封じ込めた現社地に
御遷座されたというお話です。
★その3に続くよ♪
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