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2019年01月27日 (日) | 編集 |
検索でいきなりこの記事に辿り着いた人は、その1からどうぞ。
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-2494.html

こちらの石は「水戸斉昭公お腰掛けの石」
ちなみに水戸斉昭は「徳川斉昭」で、徳川慶喜公の実の父。
水戸藩第九代藩主で、江戸幕府第十五大将軍。

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さて問題です。
ココに鎮座する亀さんは何でしょう?

旦那:「宝くじ… (´・ω・`)」

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正解はこちら。
市内の匿名さんが宝くじの高額当選のお礼として神社に奉納した
亀の石像。その運をお裾分けしてもらうために、多くの人々が、
この亀さんに宝くじをスリスリしにやってくるのだそうだ。

SERUNA:「欲をかくと当たらないぞ」
旦那:「ありがたやありがたや…(´・ω・`)」

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さあ、お参りを……の前にもうちょっと寄り道。

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神馬舎。

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酒樽や御神輿など置かれていました。

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夜間に肝試しをする不敬なヤカラがいるのか…許せん。
神社は神様しかいないのに、バチが当たるぞ。
神様をオバケ扱いする奴なんぞには良い事なんか訪れないぞ!

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ささ、今度こそお参りですよ。

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酒列磯前神社
http://sakatura.org
御祭神/主祭神:少彦名命(恵美須さま)
    配祭神:大名持命(大黒さま)
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酒列磯前神社 御由緒記 
 少彦名命は高皇産霊神の御子神にして 高天原より天降り
山野にして医薬の術、酒造の術の祖神また海上安全大漁万足の
海の神なり。
大名持命は大国主命とも称し五穀豊穣、商売繁昌の神にして
また縁むすびの神なり。御二柱の神は共に力を合わせ国土開拓
民生の安定を築き「神人和楽」福を授くる神にして古より広く
庶民に親しまれ敬愛された。
 抑、御祭神は古事記・日本書紀にも記録明らかにして、
平安朝初期(約1100年前)「文徳天皇菩薩明神」の尊号、
延喜の制には「明神大社」に列せらる。
天平文化を誇る奈良の平常宮との交流も盛んなりし事等、
史実に顕著にして著名なるお社として全国的な尊崇をあつめり。
 更に菅原道真公、本居宣長、平田篤胤等の国学者が学問の神
として崇敬せり。
 本神社の創祀の地は 現在地の西方海に望みし台地に鎮座されて
おり、建久二年(約900年前)源頼朝は神馬丗三頭神領地進社殿
修繕を行へり。応永廿九年(約600年前)水戸城主初代江戸道房
より次いで弘治元年(約430年前)忠道本殿其の他改造せり。
天正八年(約405年前)六代重道に至る数百年間江戸氏が修繕に
当れリ。
元和二年(約370年前)守護佐竹貞義神田寄進社殿修理せり。
元禄十五年(約300年前)水戸藩主二代徳川光圀公の遺志を継承
せる三代綱條公旧社地より現在地にさだめ境内の整備社殿大修築
をなし、御遷宮奉安の儀を行へり。

------------------------(↓続く)

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 現社殿の建築は元禄時の彫刻と軒廻り部分を再使用、
昭和九年国費により改築せるものなり、この時畏くも天皇陛下
より金一封御下賜あらせられたり。明治十八年より終戦まで
毎年三回の大祭に皇室国家より幣帛料が供進されたり、洋上より
登る朝日に映ゆる神域約二万坪参道本殿背後に生殖せる暖帯林は
誠に人心を厳粛の極みに至らしめ自然林に指定されたり、
東南方磯づたいに展開せる白亜紀の岩石郡は古より神聖視され
清浄石とよばれておれり。
 北方遠く連なる海辺は白砂青松にして絶景なり「東洋のナポリ」
と称するに値せり。万葉時代より昭和初期まで旧制四十八ヶ村の
各鎮守の神輿がそれぐの氏子により「ヤンサコラサ」の掛声も
勇ましく当神社に神幸され祭典と同時に渚二里八丁を疾駆せる
勇壮厳粛なる競馬の伝統御神事は往時を偲ぶものあり。
 恰も本年は当神社が「国幣中社」に列格せし満百年の意義深き
年なり。来る21世紀国際化時代へ飛躍の秋、近隣一帯が
北関東地域発展の重要な拠点となる流通港、常陸海辺公園等々
「海と緑と人間との」調和した雄大にして豊かな活力のある
海洋文化都市建設構想を目指す輝かしき曙光は、御祭神は
国土開拓殖産の御神徳灼かなる具現哉と一入感慨深きもの也

--------------(酒列磯前神社 境内案内板より)

こちらは「酒列鎮霊社」

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 日露戦争から大東亜戦争に亘る間、氏子・崇敬者である方々で、
尊い命を御国に捧げられた五百六柱の英霊をおまつり致して
おります。毎年九月二十五日には、御遺族多数が参列され慰霊祭
を執行いたしております。

--------------(酒列磯前神社 境内案内板より)

【おまけ】
最後投げやりでスイマセン。
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テーマ:神社仏閣
ジャンル:学問・文化・芸術
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