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大洗磯前神社
http://oarai-isosakijinja.or.jp/
御祭神:大己貴命(大国主神)・少彦名命
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御神徳
大己貴命(大国主神)少彦名命は「古事記」「日本書紀」
をはじめ古典に国土開発、殖産興行の神、また医薬の始祖として
その活躍が記され、現代に於いては福徳円満、厄難消除、
家内安全、商売繁盛交通安全等の大神、更には酒造の大神、
難病に苦しむ人々を治癒し給う医療厚生の大神としてあらたかな
御神徳に古来より人々の深く厚い信仰がよせられ、
当社に心魂込めて祈願をこむれば必ずお聞き届けくださると
云われおります。
------------------------(↓続く)

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御神徳
当神社の御創立は古く、六国史の一つ「文徳天皇実録」
斉衡三年(856)十二月二十九日条に常陸国上言が記されており
それによると鹿島郡大洗磯前に神が新しく降られた。初め郡民で
海水を煮て塩をつくる者が、夜半に海を望むと天が光り輝いて
いるのが見えた。明くる日、高さ一尺ほどの二つの怪石が海辺に
あった。その翌日、さらに二十余の小石が、二つの怪石の左右に
侍座するようにならび、彩色はつねにあらず形は沙門に似ている
が、ただ耳や口はない。時に神が人に依りて云うに
「我は大奈母知、少比古奈命なり。昔、此の国を造り訖り東海に
去ったが、今民を救わん為に、更にまた此の地に帰って来た」
という御神託が下された事が記載されております。
即ち当神社は、御創立の当初から東国の総守護神として、大神様
御自ら此の大洗の地を選び、御鎮座になったのであります。
翌天安元年八月七日に官社列し、十月十五日には大洗磯前薬師
菩薩明神の号を賜り、延喜式神名帳にも大洗磯前薬師菩薩神社と
記されております。
現在の社殿は元禄三年(1690)に水戸二代藩主の徳川光圀公が
御造営の工を起し、次いで綱篠公により御本殿、拝殿、神門等の
造営を享保十五年(1730)に竣え、現在地に遷座。
その社殿等は徳川初期を偲ぶに足る文化財としても貴重なもので
茨城県文化財に指定されております。
--------------(大洗磯前神社 境内案内板より)


ガルパンのでっかい絵馬と、大洗磯前神社の絵馬。



続いて大洗磯前神社の末社。向かって左から…
「大神宮」御祭神:天照皇大神。
「静神社」御祭神:建葉槌命・手力雄命・高皇産霊尊・思兼尊。
「水天宮」御祭神:天御中主神・安徳天皇・建礼門院二位尼。

同じく大洗磯前神社の末社。向かって右から…
「八幡宮」御祭神:玉依比売命・大帯姫命・応神天皇
「水神社」御祭神:罔象女命
「大杉神社」御祭神:大物主命

「御嶽神社」御祭神:国常立命・大己貴命・少比古名命。


隋神門前の狛犬。
筋肉隆々。シャキッとしていてカッコいい。



『大洗磯前神社』、とても良き神社でございました。
皆さんも茨城へ訪れた際はお参りされてみては如何でしょう。
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