『神社建築と神道文化』の講演会を聞き行ってきましたという話を
書きましたけれども、実は、講演会へ足を運ぶ前に参拝してきた
神社があるので本日はその神社について触れてみようかなーと。
神奈川県にあります八方除けで有名な『相摸国一之宮 寒川神社』。
神社好きであるならば、絶対にご存知の神社ですねw
2014.6.14参拝

相摸国一之宮 寒川神社
http://samukawajinjya.jp/index.html
御祭神:寒川比古命、寒川比女命
※この二柱は寒川大明神と言われています。
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当神社の創始は古く日本総国風土記によれば今より約
千五百年前、雄略天皇の御代朝廷より奉幣のことが記されており、
当時、朝野遠近の崇敬篤く著名の大社であったことが知られる。
其後 桓武天皇の延歴七年を始めとして歴代奉幣のことがあり、
亦 仁明天皇承和十三年以来数次に至り神階を奉授せられ、
更に醍醐天皇の御代に制定された延喜式神名帳に相摸国の
名神大社と定められ幣帛を奉せられており この地方の庶民信仰の
中心をなしていた。
------------(寒川神社 境内案内板より一部抜粋)
次の写真は、神が渡る橋と言われる『神池橋』と、三の鳥居。
現在架けられているこの橋は、老朽化によって平成23年に
架け直され、新たに神池橋と命名されたものだそうです。

鳥居をくぐりますと、右手に古い石造りの鳥居がバラバラに
なって横たわっているのが見えます。案内板によりますと
この鳥居は元々は参道に立てられていた一の鳥居で、
安政二年の江戸の大地震の時と、大正十二年の関東大震災の
時の二度に渡り、倒れたものだとか。
高さは一丈一尺(約3.3m)柱間一丈(約3m)の明神鳥居。
寛政八年(1796年)木内善治郎の寄進によるもの。

更に歩きますといよいよ神門が見えてきます。
現在あるこの神門は、平成5年に竣工された門で、毎年、
新年を迎えると『迎春干支ねぶた』が掲げられます。

あぁ…前回は、2年前の1月8日にお参りに来たんだったな…
そういえばあの時、境内は参拝者でごった返していたんだっけ。
八方除の祈祷を受ける人で行列が出来ていたことや、
多くの屋台が軒を連ねていた事も憶えてる。

神門の側にはドンと狛犬が。雄々しい姿が良いね。
写真に収めてみたら、ちょっといい感じに撮れて嬉しい。
★その2に続くよー♪
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