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神門をくぐると、目の前にドンと拝殿が構えます。
ぬおぉぉぉ…この雰囲気がたまらなくいい。シビれるわー。

神聖なる神嶽山を背にし、樹木に囲まれた境内は約一万五千坪。
現在の御社殿は総桧造りで平成九年十月に竣工されたもの。
ちなみに拝殿は、216名が一度に着席出来るほどの広さがある
そうです。神社の御祭神である寒川大明神は相模国を中心に
広く関東地方を開拓され衣食住など人間生活の根源を開発指導
せられた関東地方の文化の生みの親神。
中でも八方除けの守護神としても広く知られ、地相・家相・
方位・日柄・交通・厄年などに由来する全ての災禍を取り除き、
福徳開運を齎す御霊験あらたかな神として信仰されています。
映像で知る「八方除」
拝殿向かって右側のそばには『方位盤と渾天儀』の記念碑が。
案内板によれば、方位盤・四神の彫塑・渾天儀…という八方除
に因む三つの構造物から構成されており、方位盤には四正
(東・南・西・北)と、四隅(北東・東南・南西・西北)の八方位と
中央の九星・十干十二支を。八方には易の八卦。
一般的な『気楽方位盤』とは異なり、八方位を均等に配置し、
正八角形の意匠でわかりやすく象られているそうです。四神は天の
四方の方角を司る霊獣で、土台の彫刻に注目するとわかりますが、
東に青龍、南に朱雀、西に白虎、北に玄武が配置されています。

『渾天儀』は本来、天体の位置や星などを観測する器具。かつて、
星の運行は国家の命運をも握るものと考えられていました。
天文観測によって暦が作られ、暦によって日々の吉凶が占われて
いたのです。この記念碑にある龍は「天空を支える」という故事
にならって、(龍=天空を駆け巡り、大気を支配している象徴)
渾天儀の四隅に配置されているようです。
八方除、八卦、易、四神…これらの単語が出てくると、
更に陰陽道に話が飛んでしまいますが、この辺はまだちょっと
勉強不足な所があるのでもっと勉強してからあれこれ語りたいな。
というかクッソ難しいし、ただでさえ普段覚える事が沢山あるのに
これ以上頭に詰め込む事が出来るのだろうかと少し不安。
いや、でも絶対に勉強する時が来るだろうね。嫌いじゃないってか
むしろ大好きだから色々知りたい。待ってろよ陰陽師w
(`・ω・´) シャキーン
「そういえば俺、厄年だわー」「最近良く無い事続きなんだよね」
「これから新居建てるんだ」「この先、新しいことを始めるよ!」
って人は、寒川神社で八方除けの御祈祷いかがでしょ。(記事:©SERUNA)
21:35 追記/いま思い出したんですが、
チベット僧が参拝に来ていました。モバイルを持って境内の写真を
撮っている姿がとてもシュールでしたw
【まだ読んでいない人用】
寒川神社を参拝した後に足を運んだ、神道文化会の講演会
についてのレポはこちら。
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拝殿の雰囲気が本当にいいですな~。
さすが一之宮という名前がつくだけあって素晴らしい。
すいません、寒川神社は今までまったく知らなかったのですが、この写真を見たらたまらなく行きたくなりました。
八方塞は昨年終わっちゃったけど^^;
いつもコメントありがとうございます♪
ここは神門をぐぐったあたりから、
拝殿を目の前した時の雰囲気がとっても良いのですよねー。
たまたま参拝者が少なかったので全体を見渡すことが出来ました。
凛とした空気があって、スーッと社殿に引き込まれていくような…
「暫くここにいたい」って感じで拝殿を眺めていました。素敵な神社ですよ♪