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定食屋さんに訪れるような感覚で見て戴けたら嬉しいです。中身は趣味のネタ色々、たまに飯テロ。ヲタクなネタから神社めぐりまで。お好きな記事をブログカテゴリからお選び下さい。
2019年05月18日 (土) | 編集 |
2018.11.15 参拝 
『淡海國玉神社』にやって参りました。
「旧見付学校」が隣にあります。

20181115_淡海國玉神社_001

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淡海國玉神社
御祭神:大国主命
http://shizuoka-jinjacho.or.jp/shokai/jinja.php?id=4411007
-----------------------------
 淡海國玉神社について
創立年月日については不詳。延喜式神名帳に記載されている
「遠江国淡海國玉神社」です。特選神名帳に「今按ずるに。
社殿祭神大国主命とあるは国玉神と言うをひたむきに此神と
思へるよりの誤なれば祭神淡海國玉神として可ならん」
との考えもあります。今は明細帳並に神社書出しによります。
三代実録貞観七年五月八日の条に「遠江国正六位の上淡海
石井神社に従五位下を授く」との記録もこの神社のことです。
現在地への遷座の年月等の詳細の解る文献は残念ながら
残っていません。(遠江国風土記伝)

 総社とは
古来より当社は遠江の国の奏者として広く崇敬されています。
総社とは国司が国内[ここでは遠江の国]の神社を巡拝する
のみ便宜をはかり、総社をお参りすれば国内のすべての神社
をお参りしたのと同様とされました。つまり遠江の各神社の
神様が祀られていると言うことです。

----------------(淡海國玉神社 案内板より)

20181115_淡海國玉神社_005

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【静岡県指定文化財】
本殿 附棟札5枚

明暦年間(1655〜1657年)再建
三間社流造(桁行5メートル 梁間3.2メートル)
 木鼻・虹梁などの装飾が豊かであり、和様・禅宗様折衷様式の
 造りである。平成24年度から平成26年度に大規模な保存修復
 工事をした。

【磐田市指定文化財】
幣殿
 文久3年(1863年)再建
   切妻造(桁行4.5メートル 梁間3.5メートル)
拝殿 文久3年 再建
   入母屋造(桁行9メートル 梁間6メートル)
 幣殿拝殿は、宮大工立川昌敬によって再建され、特に拝殿向拝
 の子持ち龍並びに見返り獅子・欄間の干支の彫刻に、その手法
 が顕著に表されている。

----------------(淡海國玉神社 案内板より)

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拝殿のそばにあった神使像
大国主といえば古事記に書かれる「因幡の素兎」♪

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 数ある神話の中でも有名な「因幡の白兎」。話の中では兎は
サメを騙した悪者ですが、一説には大国主命の奥さんの八上姫
が兎を使者として結婚相手を探したとも言われています。
自分の身体を傷つけて大勢いる兄弟神様の中から清い心の持ち主
の大国主命を見つけ出す役目をしたわけです。
この兎のお陰で大国主命と八上姫はめでたく結婚されたので、
縁結びの神としても慕われています。

----------------(淡海國玉神社 案内板より)

細かいですが本当は「因幡の素兎」の表記が正しかったりする。
ウサちゃん、可愛いよね。

20181115_淡海國玉神社_009

もういっちょ!この角度からいかが?
あぁ…何だろう、このじわじわくる可愛さ♪(´∀`*)

20181115_淡海國玉神社_010

20181115_淡海國玉神社_011

ちなみに大国主さんの神使はウサギさんの他にネズミさんも
なぜネズミかというと、これまた古事記のお話から。
気になっちゃった人は古事記を読もう♪

(;´ Д`)「えぇーやだー。本探すのメンドくさいよー」
SERUNA:「あぁもう、仕方ないなぁ。これで我慢しな!」

-----------------------------
大国主命(3)ネズミの恩がえし、求婚…
舅の須佐之男命から〝うい奴〟認定

https://www.sankei.com/west/news/150214/wst1502140002-n1.html

------------------(リンク先:産経west)

スサノオお義父さん、娘はやらん!のブッ殺モードから、
「可愛いヤツめ」&「結婚許すぞこの野郎」になるの凄く好きw
他のお話も気になったら、今度こそ古事記を読んでよねっ!


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テーマ:神社仏閣
ジャンル:学問・文化・芸術
コメント
この記事へのコメント
こんにちは。

狛うさぎといえば浦和の調神社(地元では”つきのみや”と呼ぶ)ですが、こちらも狛うさぎですか。
それとも狛犬さんは別にいるのでしょうか。
2019/05/19(Sun) 11:42 | URL  | GEDDY #-[ 編集]
Re:GEDDYさん
こんばんは、いらっしゃいませ。
いつもコメントありがとうどざいます。
ちとコメントが遅くなってしまい申し訳ありません。

調神社、そういえばかなり前に記事を書きましたね。
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-640.html
「調神社=月神社」(調が月と同じ読みだから)で、
月信仰に結び付けられている調神社ですが、ウサギは月神の使い
とされているため、あそこの神使像はウサギさんなのですよね。
しかし調神社の主祭神は太陽神w…とツッコむ私。 (´∀`;)

狛犬と神使像を何かに例えてわかりやすく説明するなら、
よく言われているのが狛犬は「ガードマン」の役割を果たしていて、
神使は言葉そのまま神の使いなので「秘書」といった感じでしょうか。
神使像が参道脇両脇に一体づつ居るのなら、役割は恐らく同じような
ものだと思います(もし間違っていたらごめんなさい)。

淡海國玉神社にウサちゃんの像しか無かったので、私も普通の狛犬を
探したんですが、確かこの子たちしかいなかったと記憶しています。
2019/05/19(Sun) 21:20 | URL  | SERUNA★静岡 #-[ 編集]
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