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神社境内にある「六鈴鏡出土古墳」(奥屋敷一号墳)。




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奥屋敷古墳群
関方地区の猪之谷神社境内を含む範囲にある、
3基が確認されている古墳群です。神社の本殿に向かって左側の
斜面に残る古墳は、奥屋敷一号墳と呼ばれています。横穴式石室
で、羨道から玄室の入り口付近までは失われていますが、
奥壁部分が残り、天井石二枚も確認できます。残存長2.6m、
奥壁部の幅1.38m、奥壁部の高さは1.57mを測ります。
江戸時代に六鈴鏡が出土したことで「猪之谷神社の人穴さん」
として地元では知られていました。
-------(焼津辺文化遺産ガイド 高草山周辺ルートより)
youtubeより拝借。焼津市の公式動画。
【おまけ】
道端に設置されていた、関方地区のお祭りを説明する看板。


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焼津市の文化財 山の神祭り
焼津市指定無形文化財 昭和41年9月21日指定
山の神祭りは、焼津市関方地区で毎年2月8日に行われる
お祭りです。山の神を田に迎えて、その年の豊年万作を祈る神事
で、その年の豊年満作を祈る神事で、祭りのもっとも原始的な形
を残しているものです。
以前は、前日7日に年行事当番の青年たちが「山の神の勧進
(かんじ)、何でも一升十六文」と言って部落中から米や豆など
を集めてまわりましたが、今では行なっていません。しかし、
年行事当番は、1・2週間も前から山道普請、祭具、お供え物の
調達など、ほぼ昔からのしきたりにそって準備をしています。
前日7日には、お供え餅(古くは粢)、直会のごちそう(赤飯、
煮豆、おから等)が作られます。
8日は早朝から竜神、幟、しめ縄、御弊(4本)、御弓(2張)、
御矢(6本)などが調整されます。そして、午前9時ごろの1番鉦
で村中に祭りのふれが合図され、午前10時半ころの2番鉦で祭り
行列は出発します。途中、「参ろう参ろう、御弊(おんべ)を
持って参ろう」と、大声でとなえながら山道を登っていきます。
山の神の磐座は、高草山の標高200mばかりの所、沢の源流部
にあります。神前に竜神を飾り、お神酒、餅、赤飯などを供えて
参拝します。参拝がすむと、2張の御弓から、計6本の御矢が
下に向かって放たれます。山の神はこの矢に乗って里に降り田の
神となるのです。この行事がすむと、50mほど下の拝所で直会が
行われます。この直会は、神とともに食事を楽しむという意味が
あります。
----------------------(説明文より)
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