→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-272.html
要石を見てから、次に『御手洗池』に向かいます。
…というワケで奥宮の近くにあった分岐点に戻って今度は左手の道へ。
「レポなげぇ」と言われようと私は文章を書くのをやめない。
ただ単に写真だけ貼り付けて「ハイおしまい」のつまらない参拝レポよりは
少しはマシだろう。
さて、御手洗池に向かう道は下りの坂道。
行きはメチャクチャ楽なんですけれども帰りはダルい。軽い運動だねー。
坂道をずんずんと下ると右手に団子屋さん。するとすぐ目の前に、
御手洗池があります。

----------------------------------
古来神職並びに参拝者の清斎の池。
その水は美しく澄み絶えず滾々と流れ出る霊泉です。
神代の昔、大神が天曲弓で穿たれたとも、宮造の折一夜にして湧出したとも
伝えられ、大人子供によらず乳を過ぎずということで七不思議に数えられて
います。大昔は当神宮の参道がこの御手洗を起点としてこの池で身を清めて
から参拝するので御手洗池の名が今に残されています。
---------------------(鹿島神宮 参拝の栞より)
( ゚д゚) ……あれ?
「随分とスッキリ…何だか二年前に来た時とちょっと違うぞ」
と記憶を呼び起こしてみたら、御手洗池の裏手あった木々がゴッソリと
なくなっている。というかそこだけ崩落したかのような跡が。
↓二年前の御手洗池(上の写真と比べてみよう)

後で知ったんですが、これは去年の10月頃にあった台風26号の大雨の影響
によるもので、高さ・幅約8メートルにわたって崩れ、流れ落ちた土砂が
御手洗池の半分近く埋まったという事があったらしい。災難だらけだな…
この日の御手洗池の水面。
鯉は見えるけれど気のせいか、まだちょっと濁っているような?

↓んで再び二年前の御手洗池。以前はもっと澄んでいたんですが…

池の裏手へ行くと涌水口があります。側には柄杓が置かれていて、
ここの湧き水をいつでも汲むことが出来るのです。
酔いそうなアングルの写真でゴメン。削れてしまっている部分が悲しい。

御手洗池の湧き水は、1日で400kl以上の清水が涌出していて、
いつでも持ち帰ることが出来ます。ただ注意が必要なんですけれども、
安全な水ですが、飲む時には必ず煮沸してからにしましょう。

綺麗に澄んだ水がが絶えず涌き出ていました。
ペットボトルや水筒にこのお水を汲んでいる参拝者の姿がチラホラ。
「涼しさや 神代のままの 水の色」(松露庵雪才)
おそらく崖が崩落した時にポッキリ逝ってしまったのか、
涌水口の側に立っている句碑に修繕の痕が。

あぁ、そうそう。御手洗池側にある鳥居はまだありませんでしたよ。
こちらの鳥居も早く再建されるといいですね。(記事:©SERUNA)
…それよりも昼から団子しか食べていなくて腹が減りました。orz
近くにある団子屋さんには、すぐに食べられる焼き団子。
もうさっきから団子ばかり目にしてますが、
何でもいいから何か食べたい。
SERUNA:「お腹すいた。ここで焼き団子食べたい」
旦那:「駐車場にあったお土産屋さんで食べようよ。
もっと美味しい物があるかも知れないし… (´・ω・`)」
SERUNA:「この時間だから絶対、外の店は閉まってるよ」
(時間を考えれば、もう閉店ってのが普通だろ常考)
旦那:「外のお土産屋さんで食べよう」
SERUNA:「( ´ Д` ) ………いいよ、じゃあ外で食べよう」
(後悔するなよ、忠告はしたからな)
こんなやり取りがあって、結局そのお店で飲食出来ず。
旦那の主張はその後脆くも崩れ、私が「そーら見たことか」
と言う未来が待っているのは、この時、彼はまだ知らないのであったw
焼き団子食べたかったのになぁ。
えー、せっかくなので御手洗池の側にあるお店を紹介。
一休(ひとやすみ)
http://www.bokuden.or.jp/~mitarasi/
以前参拝した時には、このお店で食事をとりました。
店のメニューは抹茶・コーヒー・甘酒等の飲み物、みそ・こしあん・だし
に至るまで、鹿島神宮の湧き水で作られているそうです。店先で鮎を焼い
ている時もありましたよ。鹿島神宮へ参拝の際に、御手洗池の方まで来る
事があれば是非ここで飲食してみては如何でしょう。
蕎麦を食べた事があるんですが、
とても上品な味だった事を憶えています♪( ^ω^ )
★その5に続く
→http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-277.html
ランキングボタンや拍手をポチッと
押してもらえたら嬉しい。

にほんブログ村