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『竈山神社』を出てすぐ裏手に彦五瀬命の陵墓があります。



彦五瀬命 竈山墓
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竈山の御墓
ここは古くより竈山と呼ばれている、彦五瀬命の御墓です。
命は初代の天皇となられた神武天皇の兄君です。九州の日向国を
出立し、大和平定の途中、傷を負われて雄水門で亡くなられ、
この地に鎮られました。
神武天皇が即位された皇紀元年より二年ほど前のことです。
日本の国造りに尊い御命を捧げられ、建国の礎となられた
彦五瀬命は国の民の鏡として讃えられ、国家安泰の神様として
竈山神社に祀られています。地元の人はもとより、
全国から多くの人々が、神社やこの御墓にお参りになります。
皆が此処を大切に思い、世の発展と子孫の繁栄を永遠に御加護
いただくことをお祈りして、平和な社会を築きましょう。
---------------(彦五瀬命 竈山墓案内板より)


お話が説明文と被ってしまいますが…
東征の途中、彦五瀬命は敵の放った矢で傷を負います。
「我々は日の神の御子であるのに、日に向かって戦ったのが
良くなかったのだ」と今度は太陽を背にして戦おうと仰せになり、
南の方へとまわりこむ形で進軍するのですが、矢傷が原因となり
「賤しき者どもに手傷を負わされ、死ぬ事になるとは…!」
と雄叫びをあげ、雄水門で亡くなってしまいます。
その後、彦五瀬命は竈山の地に葬られました。
彼は今もこの地で静かに眠っています。
これから竈山神社に行かれるかたは、神社をお参りしたあとに、
竈山墓へも足を運んで手を合わせてみてはいかがでしょう。
【おまけ】
三田地区には、彦五瀬命と東征をともにした方々の子孫が
代々住まわれて命の墓を守り続けているそうな。
《さらに彦五瀬命ゆかりの地へ!》
★水門吹上神社に続く。
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★男神社(おたけびの宮)に続く。
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