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2019年08月09日 (金) | 編集 |
以下、私が某SNSで2013年11月に書いた日記を転載。

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『マグロ油漬け缶詰』自体は1903年にアメリカで発明された
ものですが…

我が国では1929年(昭和4年)、静岡県の水産試験場
(焼津水産高校の実習場)の技師である村上芳雄が最初に開発。
その後『富士丸ブランド』の名でアメリカに輸出される事に。
そして国内でこのマグロの油漬けにいち早く目をつけたのは、
『清水食品(現SSKセールス)』。1930年にアメリカに向けて
販売した所ヒットし、この成功例を受けて次に販売を始めた
のが(1931年)、『後藤缶詰(現はごろもフーズ)』。
後藤缶詰は戦後すぐに供給先を国内向けに転向。
「マグロ油漬け=シーチキン」の名が世に広まる事となる。

AC1(マグロの油漬け缶詰)の誕生
http://syokuhinn.blogspot.jp/2007/09/blog-post_22.html
http://syokuhinn.blogspot.jp/2007/09/blog-post_26.html
http://syokuhinn.blogspot.jp/2007/09/ac1.html
※リンク先は「焼津水産高校食品科学科」のブログ。

ちなみに焼津水産高校ではツナ缶を製造し、
販売もしているのですが、これらの原料であるマグロは実習生が
実際に船に乗って釣り上げたもの。水産高校の生徒が実習で
缶詰めを作っているのは子供の頃から知っていましたが、
『国内のツナ缶の発祥』がこの学校からだったとは、
焼津の人間なのにこのあいだまで全く知らなかったです。

動画は高校生による一本釣り。
入れ食い状態で見ていて気持ちがいい。


そういえば私が小学生の頃の話ですが、水産高校の文化祭で、
生徒のお兄さんに試食の缶詰を「おいしい!もっと食べたい!」
って何度もねだって困らせた事があったなぁ。
マグロのトマト煮込みとカレー味のが本当に美味しかった。
「お前、まだ食いたいのかよ… (;´Д` )」って呆れられたのを、
今でも憶えていますw(お兄さん優しいんで校内にある実習工場
まで取りに行って食べさせてくれた)私の我が儘を聞いてくれた
お兄さん、元気にしてるだろうか。

あの当時の焼津水産高等学校は男子校でしたが、現在は共学。
マグロ漁船は女の子も乗船して実習をするらしいですよ。

静岡で作られるツナ缶は国内シェアほぼ独占状態だそうな。
個人的に我が故郷の自慢ですw


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…と、ここまで良い話を転載しておいてなんですが、
二年前のお話を貼っとくわ。


【悲報】静岡が韓国面に堕ちる…
静岡商工会議所内に韓国名誉領事館を開設!
はごろもフーズ会長が駐静岡韓国名誉領事に就任wwwwwww

http://nstimes.com/archives/89108.html?view=all
※リンク先はまとめサイト「Nstimes」

おいコラ、ふざけるのもいい加減になさいよ。
この会長さんとやらがいまはどうしてるか知りませんけどね、
あちらさんと繋がるなんて愚かにも程がありますよ。


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