行田市には「ゼリーフライ」というB級グルメがあります。
今まで一度も食した事がなくて「ゼリーフライとはなんぞ?」
状態で気になったらずっと気になるからこそ食べてみたくなり、
折角だからと地元民に愛されるお店を探して行ってみた。
それがここ「かねつき堂」さん。

懐かしい形のガチャガチャが置いてある休憩スペース。
これは元々忍城にあった鐘楼だそうです。

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【かねつき堂の鐘楼】
1988年の忍城の改築により、かつての忍城の姿が再現され
ました。その際に鐘楼を譲り受け、お店の敷地内に移築し
休憩所としています。
鐘はレプリカを造る為に鐘楼から外され、現在は行田市の
郷土博物館に安置されています。当店のシンボルとして、
また、昔を偲びながらお食事を楽しんで頂きたいと思い譲り
受けました。
「忍城十万石」の鐘楼の下でおいしい行田名物をどうぞ。
--------------(かねつき堂 公式サイトより)
早速店内へ…と入店したら満席。
地元の人がゼリーフライや焼きそばを美味しそうに頬張って
いるところでした。おばちゃんたちは大忙し。
うむ、仕方ないから持ち帰りにしよう。

SERUNA:「持ち帰りでゼリーフライください」
おばちゃん:「今混雑してるから時間かかっちゃうけど…」
SERUNA:「どのくらいかかります?」
おばちゃん:「うーん、15分くらいかなぁ」
SERUNA:「あっ、じゃあそのくらいになったらまた来ます」
名前を伝えてゼリーフライを三個注文。
待っている間、外でフラフラしていたらゼリーフライ仕様の
自販機があったので思わず撮影。


行田市のB級グルメ「フライ」のゆるキャラ「フラべぇ」。
ゼリーフライのゆるキャラ「こぜにちゃん」もいるらしい。

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【ゼリーフライとは】
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ゼリーフライは、じゃがいも、おからをベースに小判型に
整えて油で揚げた食べ物。こちらも、味付けはソースです。
衣のついていないコロッケといった感じで、ルーツは日露戦争
に従軍した「一福茶屋」の店主、大澤輝夫さんの亡父常八さん
が、中国東北地方にあった野菜まんじゅうを基にアレンジした
と言われています。
その名称が、なぜ「ゼリー」になったのでしょうか。
定かではありませんが、形が小判(銭)にそっくりだったこと
から「ゼニーフライ」が「ゼリーフライ」に変わったためと
伝えられています。明治後期には既に食されており、
長い間庶民のおやつとして愛されています。
値段は1個100円位です。
------------(行田市観光協会公式サイトより)
約束の時間が来たのでゼリーフライを買いに行く。
お持ち帰りにして車の中で食したゼリーフライがこちら。

旦那が「おれは一個でいい」と言うので私は二個食す。
ちなみに旦那はおからが嫌い。ゼリーフライの中身を知らず、
事前に何が入っているかという事を私は伝えていないw
「美味いね」と言って食べてくれたらめっけもん。
だが途中気づいてしまったのかテンションの落ちた顔で黙々
と食べている。ほぼ味はコロッケみたいな感じだったけど、
ほんのりおから感あったからバレちゃったかなー。
私はおからが好きなのでもちもち美味しく頂きましたが、
あとで旦那にネタばれしたら「やっぱな」と言ってました。
チクショウ、バレてたか。
ゼリーフライは初めて食べたのにどこか懐かしい。
そんな味でございました。かねつき堂さんでは焼きそばも
食べたかったな。フライも食べたいんだよね。
行田行ったらまた足を運びたいお店です。
美味しかったです。ご馳走様でした♪
本日紹介したお店はこちら。
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かねつき堂
http://gyoda.html.xdomain.jp/kanetsukido/
住所/埼玉県行田市本丸13-13
電話番号/048-556-7811
営業時間/11:00〜18:00
定休日/月曜日
※店舗情報は2019年9月現在のものです。
営業時間や定休日などの最新情報は、公式サイトを確認ください。
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