静岡市内にある…いや…「かつてあった」と言った方が正解。
ゲームラボにも載るほどのマニアックなとある小さなゲーム屋さん
で何年か働かせていただいたのだけれど、上司とちょっとした
ボタンの掛け違いで辞めてしまったという経歴がある。
今思えばとってもバカバカしい理由。
私とゲームは切っても切り離せない。
その後、二店舗ほど別のゲームショップで務めたのだけれど、
最初のお店で働いていた頃が一番楽しかったなぁ…と。
(どうでもいい話ですがウチの旦那とはその店で出会ったw)
何で辞めてしまったんだろう、馬鹿じゃなかろうかあの頃の自分。
やり直したくても、もう時間は戻せない。
〜最初のお店での思い出話〜
時代は格闘ゲーム全盛期の時代。小学生から高校生までの常連の子
と結構仲が良かったので、仕事の休憩時間や仕事が終わってからは、
よくその子たちと店内に置いてある筐体で格ゲー対戦をして
遊んだりしたっけな。私も腕に自信があったので…
常連の子:「お姉さん!仕事終わったら俺と対戦して!」
SERUNA:「おう!いつでもかかってきなw (´∀ ` *)」
みたいなやりとりで。
小学生にはもちろん優しく手を抜いた。強い奴とは全力勝負でねw
格ゲー好きな同僚とも対戦しまくったさ。
めちゃくちゃ楽しかったよ。
常連の子:「いいなぁ、俺もゲーム屋で働きたい」
SERUNA:「何でよ?」
常連の子:「だってゲームで遊べるじゃん」
SERUNA:「∑(゚Д゚) バカ言っちゃいかん!遊ぶ時間なんか無い。
仕事は仕事!遊べると思ったら大間違いだ」
なんていう会話もあったりしてね。
「ゲーム屋さんで働く=遊べる」という甘い考えの子も多かった。
趣味と仕事は分けて考えた方がいい…と私が言っても、
あの子たちには全く説得力が無かったかも知れないけれどw
常連さんに助けてもらったこともあったなぁ。
ああいう職場ではたまに『おかしな人』も来るもので、
(これはきっとどの職場でもあり得る話かも知れませんが…)
ちょこっとストーキングまがいのことをされた事がありましてね。
恐ろしい事に、そやつが家までついて来そうになったのですよ。
これを知った高校生の男の子と、社会人男性の常連さんが、
「夜は危ないっしょ」と閉店まで残ってくれたり。
……あ、この話は長くなるので省略。
いいトシになったのだろうけど、
あの時の常連さんや同僚、みんな元気にしてるかなと、
今になってあれこれと時々思い出したりします。
仕事も面白かったですよ。結構古いゲームも置いてあって、
他店に置いていないようなマニアックなゲームも高価で買取りを
していたため、お客さんからの持ち込みも多かったし、
在庫もやたらと多かった。当時は県内にそういう店は非常に珍し
かった事もあり(静岡に鑑定団系列のお店が出来る前の時代です)
ゲーマーにとっては本当に夢の城のようでございました。
凄く小さいお店だったけれど、東京方面ではクソ高いレゲーも
ここでは安く買えていたので転売屋やマニアなんかもよく
訪れていたように記憶しております(現在の『駿◯◯』が出来た
経緯も少し知っているけれど、私がいた場所がバレてしまうので
コレはちと秘密。少なくともあそこに関わっていたお店)
なのでそういったレアなゲームに触れる事が出来るってだけでも
楽しすぎるくらいの職場、祭りの日なんかの大忙しの日には、
「タダ働きでいいから、少し手伝っていきますよ♪」
とかやっちゃうくらいアホみたいに働いた事もあったりねw
居酒屋さんのノリのように「はい!喜んでぇぇぇ!」みたいな。
人それを『社畜』と呼ぶ。社畜で結構!好きでやってたんだからw
若干『思い出フィルター』が掛かっているかも知れないけれど、
もういちど昔に戻れるのならばあの頃に戻って、あのお店で働きたい。
ツラい事もあったけれど、良かった事の方が多かったからね。
(記事:©SERUNA)
【追記】
本文からちとズレるけどゴメンね。
食品テロを起こしたキチガイが捕まったみたいだけど、
きっとくっだらない理由でやったんだろうな。
いい年こいて幼すぎる。会社に不満があったかどうかは知らんが、
嫌な事があっても普通は愚痴をこぼす程度で、会社に嫌がらせを
してやろうだなんて思わないわ。
それにまた一部のバカのせいで、世のヲタが叩かれると思うと
本当に腹立たしくて仕方がねぇッス。マスコミも容疑者がヲタだ
と知るとそういう部分ばかりピックアップしやがる。
…つーか、アレがオタクかどうかも怪しいもんだけどね。
SERUNAとは世代が違うのでなんですが、ゲーセンといえば、ギャラガやゼビウスなどのシューティングゲームが流行っていました。
後は、飲みにいった帰りに、パンチをしてパンチ力の数字が出るやつもよくやりましたw
今となってはたわいのないゲームですが、当時はあれで面白かったですね。
今のゲームはすごく高度で面白そうで、やるとハマってしまいそうなので、子どもらがやっていても見ないようにしています。
いつもコメントありがとうございますー♪
>ギャラガやゼビウスなどのシューティングゲームが流行っていました。
おおぉ!ありましたね。ナムコの名作シューティング♪
アーケードで登場した当時は確か私が小学生だった頃でございます。
テーブル筐体で、自分よりもずっと年上のお兄さんたちが一生懸命プレイしているのを
側でじぃっと指を咥えて見ていました。「自分もこのゲームをやりたい」と思い、
なけなしのお小遣いを握りしめてプレイするもヘタクソだったので撃沈w
ションボリしながら帰った思い出があります。
あの二作はシンプルながらもなかなか楽しくて…
今遊んでも面白いゲームですよね。少しも色褪せていません。
>やるとハマってしまいそうなので
ふふふ、ちょこっとだけいじってみてはどうでしょ?
(…と悪魔の囁きをしてみるw)
結局、「仲間との出会い」が大きいのではないでしょうかね。私の場合がそうなのですが。
辛い時期、苦楽を共にし……いわゆる「コミュニティ」ですな。これこそ。
いい仲間や異性との出会いが、素敵な思い出を記憶として残すのでしょうね。
ふれあい……か。思いがけず、脳裏によぎりました。大事なことで御座います。
> それにまた一部のバカのせいで、世のヲタが叩かれると思うと
そう。一部のバカのおかげでもうね……いい迷惑なのですよ。
スケープゴートの対象としては打って付けなのですね。これがまた。
それから、私も思いました。彼は本当に「オタク」と呼ばれる人間なのかと……
私は包み隠さず、かっこつけず、好きなアニメやフィギュアの話をしますけどね。
だもんで、日頃の立ち振る舞いには気をつけてる次第。
まあ、どこで何があるか分からない世の中では御座いますが……★
( ̄^ ̄)ゞ☆
いつもコメントありがとッスー♪ ( ^ω^ )ゞ
美白エフェクトに思わず笑ってしまった。そうそう、そんな感じッスなww
いい仲間に出会えたからこそ、あの頃の事がみんな良い思い出として記憶されている。
変なヤツや嫌なヤツも居たけれど、自分にとっては一番楽しかった時代ですね。
もう一度戻ってみたいなぁ…
>スケープゴートの対象としては打って付けなのですね。これがまた。
この辺は「いつの時代もホントにもう!」って感じで、
少しでもサブカルちっくな物が登場すると「ほら見たことか!」と言わんばかりに
しつこく「コスプレがー」とか「アニメがー」と画面に出してくる。メディアはきっと
オタクっぽい奴は皆おかしな奴が多いと結びつけたくてたまらないのでしょうね。
例の食品テロを起こしたキチガイは、単にチヤホヤされたいばかりにアニメや漫画を
ひとつのアイテムとして利用したに過ぎないと思うのですよね。
ヤツはオタクなんかじゃない。思うにきっとあのバイクなんかも本当に好きとかじゃなく
『構って欲しいためのひとつのアイテム』のような気がします。
で、たまたまそういう奴が事件を起こした…と。
>日頃の立ち振る舞いには気をつけてる次第。
同じくw(=´∀`)人(´∀`=)