→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-2915.html
新海三社神社の拝殿と、その後ろが御本殿です。

新海三社神社
http://www.shinkaisansya-jinja.jp/
御祭神/興波岐命(東本社)、建御名方命(中本社) 、
事代主命・誉田別命(西本社)
----------------------------
当社は、佐久地方開拓の祖神である「興波岐命」と
御父神「建御名方命」(諏訪さま)、御伯父神「事代主命」
(恵比寿さま)「誉田別命」(八幡さま)の四神をまつる
佐久三庄三十六郷の総社である。
古来、武将をはじめ人々の崇敬あつく、源氏、足利氏、
田口氏、武田氏、徳川氏、大給氏らが社領寄進・神殿修理再建
等を沙汰している。わけても源頼朝は源氏の祖神「誉田別命」
をまつるべく沙汰し、甲斐源氏の流れをくむ武田信玄は
永禄八年(1565年)上州箕輪城攻略の際、戦勝奉り見事勝利
をおさめている。
三重塔(嘉祥二年-849年)、東本殿(室町時代・信玄再興)
は重要文化財、御魂代石は重文指定申請中である。
-------------(新海三社神社 境内案内板より)
※御魂代石(2019年10月現在 市指定有形文化財)

新海三社神社の御本殿(佐久市文化財の中本社・西本社)。
御本殿に向かって右奥に三重塔が見える。中本社と西本社の間
には御魂代石がありますが、今回写真には収めていません。

向かって左は「西本社」。

御祭神/事代主命、相殿:誉田別命
----------------------------
西本社
出雲美保神社の御祭神事代主命を奉祀す。
建御名方命の御兄神、興波岐命の御伯父神にあたり、
えびす様とも称せられ、深い智力と胆力をもって御父神大国主
大神の大業をお支えになられた。
商売繁盛・目標開運・航海安全
相殿
源氏の祖神誉田別命(応神天皇八幡様)を奉祀す、
源頼朝公草津遊猟の祈り当社に参詣され祖神奉祀を沙汰される
とともに社領を寄進された。
武道の神・大願成就
-------------(新海三社神社 境内案内板より)
向かって右は「中本社」。

----------------------------
中本社
諏訪大社上社の御祭神 建御名方命を奉祀す。
佐久開拓の祖神当社東本社の興波岐命の御父神である。
大力の持主で国土建設にお力を尽くされた。
蒙古襲来を退けられ、日本第一大軍神と称えられる。
五国豊穣・子孫繁栄・狩猟 相撲の神
-------------(新海三社神社 境内案内板より)
拝殿に向かって左側(本殿手前)にある「西十二社合殿」。
天照大神社、春日社、愛宕社、市杵嶋社、稲荷社、富士浅間社、
大日孁社、住吉社、八幡社、諏訪社、伊弉册社、加茂社。

続いて「三重塔」。


----------------------------
社伝によると嘉祥2年(849)東隣にあった神宮寺の塔
として建立されたものであるとされている。 様式上からは
室町期のものと認められ、明治40年に国宝に指定された
重要文化財である。 全高約20m・和様を主とするが唐様
(禅宗様)も混在し、 初重(唐様)と二・三重(和様)の
棰木の方向の違い等にそれが見られる。
-------------(新海三社神社 公式サイトより)
三重塔の横にある池の向こうにも何かが。

賽銭箱には「絹笠大神」と書かれてありました。


「天神社」。

その側に「東十二社合殿」。
伊勢社、八幡社、加茂社、松尾社、大原野社、春日社、
平野社、龍田社、住吉社、大神社、廣瀬社、諏訪社。

こちらは「東本社」。奥の方に先ほどの三重塔が。
一応こちらも新海三社神社の御本殿です。

御祭神/興波岐命
----------------------------
東本社(重要文化財 室町時代)
御祭神は建御名方命の御子「興波岐命」。命は佐久地方開拓
の祖神として崇敬され、萬事、萬物の新生、形成、発展、探求
にあらたかな御神徳をそなえられて居られる。
向拝頭貫の木鼻が動物形を意図していること、母屋頭貫の左右
の木鼻に笹の葉の薄肉彫りがあるところ等に特徴がみられる。
-------------(新海三社神社 公式サイトより)
東本社の片隅にポツンと小さなお社が。
こちらは「子安社」。


境内をぐるっと回ってきました。こちらは「神楽殿」。
「君の名は」のアニメにこの神楽殿が出てきたらしいですが、
全然観ていない為(作品に興味なし)よくわかりません。
好きな作品だったら「おぉ!」ってなるかもですが。

【おまけ】
奉納された酒樽と、駐車場にあったお地蔵様。


ブログに訪問ありがとう!
記事が面白かったら拍手をポチッとして戴けると嬉しいです。