『鯉喰神社』にやって参りました。
もちろんココも桃太郎のお話と関係のある場所です。
岡山に伝わる桃太郎「吉備津彦と温羅」のお話を読みたい
という人はこちらのリンクからどうぞ。
https://okayama-kanko.net/up_load_files/pamphlet/8_pdf.pdf
※絵本はpdf形式になっています。


この神社も狛犬が見事な備前焼。
ちなみにこの狛犬、平成二十七年に盗難にあったそうですけど
無事に帰ってきたということで、無事かえる獅子という台が
設置され「ご自由に、竹札に願いを書いて御奉納ください」
と参拝する方々に向けて置かれてありました。



小さな境内。

この門からさらに奥へ。


鐘がありました。

先程の木札が吊るされています。
さて、お参りをして次の場所へ向かいましょうか。

鯉喰神社
https://www.okayama-jinjacho.or.jp/search/16856/
御祭神:夜目山主命、夜目麻呂命、狭田安是彦、千田宇根彦
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かつて、吉備の地では朝鮮半島から渡来した温羅という鬼が
村人を苦しめていました。そこで朝廷の命を受けた吉備津彦命
が吉備国平定のためにこの地を訪れました。戦いの末、
力尽きた温羅は鯉に化けて逃げようとしました。
そこで、吉備津彦命は鵜となり、この場所で温羅を捕まえたと
伝えられています。それを祀るため、村人はこの地に鯉喰神社
を建立しました。この鯉喰神社は、楯築遺跡と同じ弥生時代
末期の墳丘墓の上に建てられていたことが分かっています。
社殿は元禄14年(1710)4月、天保13年(1842)3月に造営
され現在に至ります。
---------------(鯉喰神社 境内案内板より)
こういう物語を読むと「人が動物に化けるワケないじゃん!」
って言う人がいるけれど、物語をそのまま捉えて本当にあった
かどうかを語るヤツはただのバカだと思うんですよねー。
重要なのは、物語の登場人物や出来事は「何かに例えられて」
語られているに決まってるんですから、そのお話の背景で何が
あったかっていうのが大事だと思うんですよね。
実際そこで起こった出来事が何であったかを想像するのって、
結構楽しいですよ。
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