→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-3096.html
さあ、どんどん行きましょう。



【復原武家屋敷】

カメラを左から右に向けてみる。
井戸の左手に見える建物は納屋とその奥に板蔵。
右手側に目を移すと厠と、その横に主殿が建っています。


「納屋」。使用人を住まわせていた所らしい。



「厠(トイレ)」。
現代では必ず家の中にあるトイレですが、
昔は一旦外に出ないと用を足せなかったんですよね。

《見取り図》

----------------------------
復原武家屋敷
この屋敷は30m四方の基準的な広さを持ち、
周囲に土塀を巡らし、西の道路に向って表門を開いている。
屋敷内の南半に6間×4間の主殿を配し、これに接して東南隅に
座敷と庭を設けている。北半には蔵や使用人が居住したと考え
られる納屋や井戸等が配されている。これらの建物は、
発掘調査の結果に基き、絵画などの資料を参考にして推定復原
を行った。屋根は割板で葺かれ、室内には畳も敷き詰められ、
舞良戸・明障子等の引戸が多く用いられている。
木材の加工には、かんな・やりかんな・ちょうな等当時の道具
を用いている。
全体的にかなり進んだ建築様式の住宅であったことが知られ、
一乗谷の文化水準の高さが伺われ、興味深い。
-------------(一乗谷朝倉氏遺跡 案内板より)
「板蔵」。

「主殿」。




----------------------------
屋敷の中心となる「主殿」と呼ばれた建物で、
東南に小さな離れ座敷が付属します。建物は、中央の柱通りで
二つに分けられ、南半分は畳を敷き詰めた表向きの部屋で、
接客や主人の日常の生活などの場となります。
主人と客が、将棋を指している場面を設定しました。
北半分は低い板の間や土間で、納戸や台所となります。
家人が、魚を鉄の箸で押さえて、さばいているところで、
様々な生活道具を置きました。茶座敷となる離れ座敷には、
茶道具を置きました。
-------------(一乗谷朝倉氏遺跡 案内板より)

日本最古の将棋駒「酔象」。
酒に酔って凶暴になった象さん?ううむ…謎だ…
駒の種類が違った昔の将棋はどんなだっただろう?
将棋は詳しくないけど現代のよりも面白い対局になっていた
んだろうな。

「朝倉氏 黄金の甲冑」。

寄贈された手作りの甲冑。


離れの「茶室」。

★その4に続くよ♪
→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-3104.html
ブログに訪問ありがとう。
あなたの応援が励みとなっています。拍手をポチッと宜しく!