伊東市にあります「まるたか」にやって参りました。
こちらは「まるげん」というお店の姉妹店で、
場所は伊東駅からすぐ近く。形態としてはランチも食べられる
居酒屋さんといったところでしょうか。

看板のイラスト、味があってイイね。

何故にココへやってきたかというと…
「うずわ飯」が気になったから。

宇佐美港・留田めし 究極のローカルフード「うずわ定食」。
ご当地グルメと聞いたら一度は食べておかねばなるまい。

………ん?
「田舎もんほど注文しない!!超田舎茶漬け」
いやいや、私、その田舎者だけど注文しちゃいますよw

という訳で「うずわ定食」を注文。一つで三度楽しめるそうで
料理が来る前に食べ方のマニュアルを渡されます。

まずはうずわを三等分にし、青唐辛子を加えて醤油で。
次にうずわ+青唐辛子を醤油に入れかき混ぜ、ご飯の上に。
最後に青唐辛子をまぜたうずわをご飯に乗せて出汁をかけ
お茶漬けにしてシメ。

「いただきます」「ご馳走様」
…日本人ならコレ大事よ。必ずやりましょう。

ちなみに「うずわ」と「ソウダガツオ」の事。
この魚の背中には渦のような輪の模様があるので「うずわ」
(漢字で渦輪と書く)とこの地域ではそう呼んでいるそう。
お店の公式サイトの説明によれば…
「鮮度がよくないと残念なことになる魚なので、
めったに人に食べさせようとはしない魚。 黒潮一本釣り漁師と、
ごく一部の地元関係者たちが自分たちだけで楽しむ魚。
留田(とまた)地区の伝統食。由緒ある食べ物。
要するに、魅惑的やっかいな魚」
…とありますね。
で、これをタタキにして提供するのが今回のうずわ定食。
足の早い魚なので、注文を受けてからタタキにするようです。
せっかちさんにはわかるめぇ。期待しながら待ちましょう。

まるげん・まるたか公式YouTubeチャンネルより。
「うずわ定食の正しい食べ方」
普通に食べてもご飯に乗せても美味しいけど、
特に最後のシメでお茶漬けにするのは最高でした。
「これぞ漁師メシ!」な感じですね。また食べたいなぁコレ。

おまけで載せちゃおう。
旦那が食べたのは「地魚刺身定食」。伊豆の地魚5点盛り!
その日の水揚げによって内容が変わるそうです。

お店ではこんな商品も売られています。
遠方の人はクーラーボックス必須ですな。

「当店で作っていないから旨い!」
と、こんな感じのノリで、クセの強い店内POPもう大好き。
他にもまだまだいっぱい貼られていました。
思わずふふっと笑ってしまうPOPが見たい人は是非伊東市まで
足を運んで現地で確かめてください。

客席の上にぶら下がっていたサンマ。

伊東市に訪れた際は再度訪れたいお店です。
泊まりなら旦那と一緒に飲んじゃうんだけどなぁ…
静岡県民なので、県内に泊まるって事が滅多に無いのが残念。
とっても美味しかったです。
ご馳走様でした♪

本日紹介したお店はこちら。
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伊東港水揚げ 地魚のまるたか
https://ito-marugen.com/
住所/静岡県伊東市湯川1-16-6
電話番号/0557-38-0105
営業時間/11:00〜15:00(LO.14:30)
17:00〜23:00(LO.22:00 ドリンクは22:30)
定休日/年中無休
※店舗情報は2020年7月現在のものです。
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【小さく余談】
訪れたこの時、伊東の町は閑散としていました。
4月4日は7都府県に緊急事態宣言が発令される三日前ですが、
そのもう少し前に都内では既に外出自粛要請が行われていた時期
でしたので、正直言うと「県外から来たのかな?」
と思しき観光客を見かけた時はちょっとだけ怖かったです。
そらもう見かけたら速攻ソーシャルディスタンスよ。(´・ω・`)
食事を済ませて店を出る時、入れ違いで観光客のような数名の団体様
が入ってきた時は少し胸を撫で下ろしたってのはここだけの秘密。
そんな伊東市も今は感染者の数が徐々に……
ブログに訪問ありがとう。
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