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草薙神社へ続く大鳥居 静岡市9月撤去、老朽化対策
https://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/799017.html
------------(リンク先:静岡新聞アットエス)

※画像は「静岡新聞アットエス」の記事より。
静岡県「所有者なんて知らないぞ」
静岡市「所有者なんて知らないぞ」
草薙神社「所有者なんて知らないぞ」
氏子「えっ」
40年以上前の事ですが、この大鳥居は静岡県が事業主体となり
「区画整理の一環」として市道の拡幅工事を行った際に
「原状回復補償」で県が元あった鳥居と同じ場所に新たな道幅に
合わせて再建したもの。その草薙にあるコンクリ造りの大鳥居と
石碑が老朽化にともなって、9月に完全撤去されるという。
1975年に建てられたこの鳥居について誰も知らないというのは
なんだかちょっと意味がよくわからないし納得がいかない。
この鳥居より前の時代にも同じ場所に鳥居があったというが、
その古い鳥居について知る人も誰ひとり居なかったらしい。
誰もが(私もそのうちの一人)草薙神社のものだと思いこんで
いた大鳥居ですが、そこにずっと立っていた鳥居が無くなって
しまうというのは少し寂しくもある。県や市が建て直すなり
何なりして何とかならないのかと思ったりもしたけれど、
誰も「知らん」というのならもうどうしようもない。
ただひたすらモヤモヤした気持ちだけが残るけど、
町を見守り続けていた大鳥居にはお疲れ様でしたと言いたい。
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