「富士山本宮浅間大社」にやって参りました。
当ブログにはレポートを三年前に掲載しています。
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-1582.html
(↑これ以降も何度か足を運んでお参りをしていました)
境内については摂社末社などは少しだけ省略をしつつ、
最近の様子をシンプルに皆さんにお見せしちゃおうかなと。
前回のと被る部分もありますが、過去の記事と比較しながら
見ていくのも楽しいかも知れません。

この日の午前中は綺麗に富士山が見えていたんですが、
昼には雲に隠れて見えなくなってしまいました。
本当なら鳥居に向かって右側に見えているハズなんだけど…

富士山といえばコノハナサクヤヒメ。
写真に撮られるのが恥ずかしくて隠れちゃったかな?
(=゚ω゚)「いっつも擬人化させて萌えるクセやめない?」
SERUNA:「すいません…」

【富士山大金剛杖】

【楼門】

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楼門は、間口4間、奥行2間半、高さ6間半2階入母屋造で、
正面・左右脇に扉が付きます。楼門の左右には随身が安置して
あり背銘に慶長19年(1614)の年号があります。
楼門に掲げる扁額は聖護院入道盈仁親王の御筆で文政2年に
制作されたものです。
----------(富士山本宮浅間大社 公式サイトより)
【鉾立石】
楼門の前に鎮座している石。
「その昔四月・十一月両度の大礼祭に山宮へ御神幸の際
鉾を立てた石です」とあります。こう言ったものを目にすると
つい拝みたくなってしまうのが日本人のサガ。この石自体は
別に神様でも何でもないのですがお賽銭が置いてありました。

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明治以前の春秋の大祭では、神霊を宿した鉾が本宮と
山宮の間を往復したが、その神幸の途中の休息時に神鉾を
安置した石。現存するのは、ここ本宮楼門前の一基と
山宮浅間神社山道の二基。
----------(富士山本宮浅間大社 境内案内板より)
楼門をくぐると社殿はすぐ目の前。

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幣殿・拝殿は本殿と同じく徳川家康公の寄造営による
もので、屋根は本殿と同様檜皮葺、外側・内側は丹塗となって
おりますが、極彩色は蟇股・虹梁彫刻などにとどまります。
幣殿は、本殿と拝殿をつなぐ「作合」と呼ばれた部分で、
間口5間・奥行3間の両下造、北面には本殿の屋根の端が露出
しています。元は石畳でしたが、現在は床に改められています。
拝殿は、間口5間、奥行5間で、床が幣殿より2段高くなって
います。正面が入母屋造、背面が切妻造で、正面に向拝が1間
出ています。正面に扉があり、左右は蔀戸によって区切られ
ています。正面左右には濡縁を巡らせてあります。
----------(富士山本宮浅間大社 公式サイトより)
さて、お参りをしましょう。

駿河国一宮 富士山本宮浅間大社
http://www.fuji-hongu.or.jp/
御祭神:木花之佐久夜毘売命
相殿神:大山祇神・瓊々杵命
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古来より富士山は神の鎮まる山として、多くの人々の
信仰を集めてきた。社伝によれば、第七代孝霊天皇の御代に
富士山が噴火し、国中が荒れ果てたため、第十一代垂仁天皇
三年(BC27)浅間大神を山足の地にお祀りし、
富士山の山霊を鎮めた。第十二代景行天皇四十年(110)
日本武尊は浅間大神を山宮(現、山宮浅間神社社地)に遷し、
更に第五一代平城天皇の大同元年(806)坂上田村麻呂が、
現在の大宮の地に遷し、壮大な社殿を営んだ。以降、
朝廷及び武将より篤い崇敬を受け、また全国千三百余社ある
浅間神社の総本宮として称えらえている。
-----------(富士山本宮浅間大社 参拝の栞より)
【富士山 浄砂】
玉垣内を清浄に保つための砂かと思われる。

【本殿】
二重の楼閣造で棟高45尺。一階は五間四面葺卸の宝殿造り、
二階は間口三間奥行二間の流れ造り。明治四十年五月二十七日
古社寺保存法により特別保護建造物に指定され、以後国宝又は
重要文化財として特別の保護を受ける。

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関ヶ原の合戦に際し勝利を得た徳川家康が奉斎の為に
慶長九年(1694)本殿・拝殿を始め三〇余棟に及ぶ大造営
を行った。三間社流造の二階を持つ檜皮葺の建物は、
他に例を見ない浅間造と呼ばれ、国の重要文化財に指定
されている。高さ十三m。
-----------(富士山本宮浅間大社 参拝の栞より)
富士山本宮浅間大社の絵馬。

★その2に続くよ♪(続いては美しい湧玉池へ)
→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-3456.html
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