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奉納された酒樽。
万代老松は、吉野郡下市町下市の「藤村酒造」のお酒。
丹生は調べてみると神社オリジナルの御神酒のようですが…
どこのだろう。どなたか知ってる人がいればご教示下さい。

【御神水 名水いのちの水】

【御神木】

カメラを上から下へ。


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欅に願いをこめて
昔から大木に神宿ると伝えられていますが、
正にこの欅、神宿るに相応しい大木、樹齢約五百年(推定)
株回り4.5メートル、樹高約三十メートル余、大昔より涸れた
ことのない御神水の恩恵を受け四方に伸びた枝に繁る若葉は、
神の恵みそのままに朝日に映えて神々しく輝き、秋の紅葉は
さながら錦絵のようで、見る人のこころを捕らえて離さない、
今、心静かに大木の幹に手を触れて生気を頂きながら、
何か一つだけ願いをかけてみよう、思わぬ御利益に預かる
ことができるかも。
----------(丹生川上神社・下社 境内案内板より)
【産霊石(むすび石)】

【牛石(左)・蛙石(右)】

【牛石】

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牛石に思う
この石は形が牛の寝ているように見えるところから、
誰となく牛石と呼ぶようになった。この石は大正天皇御大典
の奉祝を祈念して丹生区より奉納されたものです。
当時これと言った道具もない時代に、これだけの石を人力だけ
で、そり台に乗せて川より引き上げ、若者の心意気と辛抱強さ
の象徴として此処まで持ち込んで下さった労苦に頭の下がる
思いがします。
それから約一世紀に亘り辛抱強くここに座ったままの石で
ある。だから世の移り変わりの色々を知っている、ロマンに
満ちた石である。今改めて当時の人々の労苦に感謝しながら、
いつの世にあっても辛抱の大切さを教えてくれているこの石を
愛しく思い真心込めて優しく三回撫でてあげましょう。
思いがけない幸運に恵まれるかも。
----------(丹生川上神社・下社 境内案内板より)
【蛙石】

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牛石の傍の石、この石が、なぜ牛石の傍に建っているのか
現在の氏子中で誰も知らず不思議に思っていた。
だが、最近その理由がわかった。
この石をじっと眺めていると蛙が立ち上がった姿に見える。
そこで、この石を蛙石と名付ける事にした。
牛は、じっくりと物事を見極めて粘り強く歩むことから、
人世も商売も牛歩のようにあれと言われている。
一方蛙は瞬時に物を捉える瞬発力を持っている、すなわち、
静と動の対照的な性格を持つ石を並べて置いたのは、人生にも
物事を決めるとき、熟慮すべきか、即決すべきか、判断に迷う
ときがある、そんなとき、この二つの石に触れながら心静かに
考えてみよう。そのとき二つの石の精がきっと良い決断を
与えてくれるでしょう。
牛の粘り強さと蛙の瞬発力を兼ね備えた人生であるために
何事も原点に帰る(蛙)気持ちこそが大切だとこの石が
教えてくれている。
----------(丹生川上神社・下社 境内案内板より)
最後、YouTubeから動画を拝借。
ニッポンアーカイブスさんのチャンネルから。
その他の丹生上川神社の記事をまだ見ていないかたはどうぞ。
水神宗舎「丹生上川神社」
1)http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-3566.html
2)http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-3567.html
丹生上川神社・上社
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