「甘樫坐神社」にやって参りました。
随分前にココに来ようとした事があるのですが、
その時には場所がわからず、迷って辿り着けませんでした。
…が、今はタブレットを持ちながら何でも出来てしまう時代!
行きたかった神社にようやく行けたぞ♪
「こんな場所にあったのか!」と。


甘樫坐神社
https://asukamura.com/sightseeing/493/
主祭神/推古天皇
相殿/八幡宮・春日大明神・天照皇大神・八咫烏神・
住吉大明神・熊野権現・八十禍津日神・大禍津日神・
神直日神・大直日神
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大字豊浦、大字雷の氏神で延喜式内社。
主祭神に推古天皇をはじめ、八十禍津日神・大禍津日神・
神直日神・大直日神が祀られています。
(高市郡教育会(1971)『奈良縣高市郡神社誌』名著出版)
『日本書紀』によれば允恭天皇4年(415)、政治の乱れ
(氏姓制度の乱)を正そうと、古代の裁判である「盟神探湯」
が、この地で行われました。これは煮え立つ湯の中に手を
入れるもので、正しい者は火傷をしなかったといいます。
現在も毎年4月の第1日曜日に、神事として行われています。
---------------(旅する明日香ネットより)
※ 盟神探湯「クガタチ」「クカダチ」

(;゚Д゚)「ひえぇ…煮え立つ湯の中に手を……」
SERUNA:「むかーしむかし、そんな裁判があったとさ」

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盟神探湯
盟神探湯は裁判の一種として考えられ、煮え湯の入った釜に
手を入れ「正しき者にはヤケドなし、偽りし者にはヤケドあり」
という極めて荒い裁判の方法です。「日本書紀」によれば
允恭天皇4年(415)氏姓制度の混乱を正すため、甘橿の神の
前に諸氏を会して盟神探湯を行ったと伝えています。
現在では毎年4月、境内にある「立石」の前に釜を据え、
嘘・偽りを正し、爽やかに暮らしたいという願いを込め、
豊浦・雷大字が氏子となって「盟神探湯神事」としてその形を
保存・継承しています。
「立石」と呼ばれる謎の石はこの豊浦のほか、村内の岡・
上尾・立部・小原などにも残っています。
----------------(甘樫坐神社 案内板より)
(´・ω・`)「なんだか魔女裁判みたいだね」
勝手に高い氏を名乗る「成りすまし」が居たからとはいえ、
凄いやり方ッスな。まあ、この力技によって偽者が駆除された
みたいになったらしいけど…中にはきっと嘘を言っていない人
も居ただろうに、そういう人らはどうしたんだろう?
疑われたらもれなく火傷待ったなしだな。

YouTubeより動画を拝借。
QRコードを読み込ませると出てくる動画です。
明 018盟神探湯神事 甘樫坐神社
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