ここは御神輿を近くで見るのには意外と穴場。
向かいにある駐車場のフェンスの内側に入って御神輿を待ちます。
ちなみにフェンスの外側は危険ですよ。内側で待ちましょう。

御神輿(先輿)がやってきました。
写真で写すとまんまこの距離で見る事が出来ます。
沓脱之旧蹟の前で「やれきたぁぁぁーーーー!」と始まったら
初めての人はここでその恐怖を味わえw
(私は毎年見てるから慣れてる)

御神輿と白装束の勢いが凄すぎてフェンスが斜めにひしゃげる。
あ、これはちゃんと白装束の人が直していましたけれども。
直しても斜めっちゃっているんで、いつか壊れるんじゃないか
と思うとちょっとハラハラするねw

担ぎ終わると、御神輿は次の場所へ向かいます。
常に日本武尊が乗られた御神輿(先輿)が先を行きます。
後輿は先輿を追い越すことは決して無…
(゚Д゚)ノ 「はーい、先生ー!それはもうわかったよ。
でもなぜ後輿は追い越さないの?先に行っちゃえばいいのに」
SERUNA:「じゃあ、わかりやすいように説明しよう。
部下の車が社長の車をスルーして追い越しできるかい?
上司をさしおいて部下が前へ出るのは失礼だろ」
∑(゚Д゚) 「あ、そっか!」
さて、少しすると後輿がやってきます。先輿と同様、
沓脱之旧蹟の前で白装束の人たちが猛々しく神輿を担ぎます。


担ぎ終わると先輿と同様、後輿も次の場所へと向かいます。
↓その後ろから来たもの。

もう少し後ろへ行くと宮司さんが馬に乗っていた。
すらっと伸びた馬脚、ツヤツヤの毛並みとこのお尻に萌える。
(宮司さんよりも馬の方に注目してしまう私。いいよね、馬)


『御神子(※「いちっこ」と呼ばれている)』も乗馬で。
小さなお子様なので馬に乗るには白装束のサポートが大勢必要
ですね。御神子は最後の御旅所で行われる神事で、
『穢れない姿・所作』によって人々の心を清め、神様のお力を
授けるための大切な役。

御神子の後ろに『御供捧(おんくささげ)』の女の子。
御供捧の役目としては、全ての氏子と崇敬者の代表として、
神様に神饌を捧げる…という、とっても重要なお仕事をします。
【御神子と御供捧】この子たちは大祭が全て終わるまで足を
地につける事が出来ませんので、馬乗っている以外は白装束の
男性二名により担がれています。

御供捧の後ろに『流鏑馬』。焼津の町に災いの無いことを祈り、
青竹で作られた御神矢を掲げ馬で駆ける役。江戸時代、
代々流鏑馬役を務めた村岡家にカネタカさんという流鏑馬の
名手がいたことから、今でも流鏑馬役は別名「カネタカ」とも
呼ばれます。
(記事:©SERUNA)

★その3に続く。
→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-361.html
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