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女子中高生ら装いSNSで交流相手募ったら…
9時間で160人返信、性的要求が大半
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210918-OYT1T50140/
※記事より一部抜粋。
高1の「あかり」が「家出した」と書きこんだ数秒後から
「家に来る?」「車持ってるよ」などの返信が届き始め、
開始約3分で17人に上った。小6の「みき」には
「お顔みせて」などの要求が相次ぎ、中2の「ひな」には、
男性器の画像を送りつけてくる人がいた。
結局、9時間で4人には計160人から接触があり、
9割の142人が女子3人に集中。露骨な性的要求が大半を
占めたほか、「遊びに連れて行けるよ」といった書き込み
もあり、実験に参加した女性スタッフ(24)は
「深刻な悩みを抱えた子どもなら、ついて行きかねない」
と表情を曇らせた。
-----------------(リンク先:読売新聞)
YouTubeから動画を拝借。
放送当時なんか凄く怖かったこのCMを貼っておこう。
公共広告機構「一人にならない。一人にさせない。」(2005)
私が子供の頃は「知らない人について行ったら殺されるよ」
「人さらいがいるから、知らない人には気をつけないとダメ」
と母や祖父母から耳にタコが出来るほど教えられたものです。
我が身に危険が降りかかるかも…と考えたら滅茶苦茶怖いので
親の知り合いに対しても警戒するような子供だったです。
いまだ憶えているのが幼稚園児の頃、母がトイレに入る時も
「大丈夫だから扉の外で待ってて」と言われようが
いきなり人さらいに連れていかれる事を想像して怖くなり、
母がいるトイレの個室の中で待機するのが当たり前なくらいに
警戒心が強かったこと。
現実世界だろうとネットの世界であろうと、
ヤバい連中はどこにでも息を潜めてその辺に存在しているので
「人を簡単に信じてはならない」という事を大人が子供に
教えていかなければいけないのは常識。
それも子供が小さいうちから教えないとイカンと思う。
(あまりに信じなさすぎてしまうのも問題だけど、
慎重になるのは大事だと思う)
手持ちのスマホもPCも使い方次第では便利な道具となるが、
同時に自分に刃を向ける道具ともなる。
ネットの世界はすべて優しい住人ばかりではなく、
現実世界ですら本当の自分を晒す人間ばかりではないのに
「もうどんな人か知ってるから大丈夫だよ♪」とまるで
その人物が最初から聖人であるかのように錯覚してしまうのは
大変危険な事である。
昔は掲示板やチャット、今は主にtwitterやアプリなど…
ネットで知り合った者同士がリアルで会い事件に発展する話は
いくらでもニュースになっていたりしますので、どんな子供も
余程のバカでない限りは普通に理解出来ると思うし、
大人がキチンと話してあげないとダメです。
最後に3年前のですがこんなのを貼っておこう。
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服役中の誘拐犯が語った「狙われる子の特徴」
専門家による聞き取り調査で浮かび上がる
https://toyokeizai.net/articles/-/222019
------------(リンク先:東洋経済オンライン)
【ちと呟き】
時々、いい年した大人なのに危機感ゼロな人もいるから
そういうのはどうしようもないとして、もしも周りに教えて
くれる人がいるならばそれは本当に幸せな事だと思うよ。
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