現在は「秋分の日」という名前で定着していますけれど、
秋季皇霊祭の本日は天皇陛下が先祖供養の宮中祭祀を行い、
それと同時に国家安寧・五穀豊穣を願う日です。
そして世間一般では「お彼岸」の時期ですが、
皆さんお墓参りはお済みでしょうか?
(=゚ω゚)「仏教も神道も同じなんだね」
SERUNA:「日本では仏教が伝来する以前の時代から既に
先祖崇拝の考えがありました」
さて、久し振りに彼岸花の話でも…
彼岸の時期に美しく咲く彼岸花、別名は「曼珠沙華」。
幼い頃に彼岸花のネックレスを作って遊んだ思い出もあって、
個人的には今も大好きな花の一つだったりします。
YouTubeから動画を拝借。
この美しい彼岸花には毒があるのをご存知でしょうか。
田んぼのあぜ道や、お墓の近くなどによく咲いているのは、
害獣が悪さをしないよう(土葬だった時代には遺体を喰ったり
また農作物を荒らしたりしていたので)植えられた名残り
なのだとか何とか。※害獣駆除の役目を果たしていた。
「死人花」という異名を付けられてしまったり、
不吉な花とか怖い花とか言われたりと少し可哀想な花ですが、
私はそういうイメージは全く無くて、彼岸花から先人たちの
知恵を感じるのです。
【彼岸花の花言葉】
「悲しい思い出」「想うはあなた一人」
「再会」「また逢う日を楽しみに」
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