朝から「上宮天満宮」へお参りに。
下の写真は上宮天満宮「一の鳥居」です。
鳥居は昭和52年(1977)に建立されたもの。
狛犬は幕末の文久2年(1862)に建立。

続いて道を挟んで向こうに見えるのは「二の鳥居」。
高槻藩永井家初代の永井直清が明暦2年(1656)に建立。


石段の下にある小さなお社は、急ぎの人も足の悪い人も
誰でもここからお参りが出来るよう鎮座している遥拝所。


先へ進みましょう。


御神木ですね。
老木でしょうけれど大きくて立派です。
ぽっかり開いた木の根元から神様が出てきそう。


もう少し歩くと絵馬堂や授与所が見えてきます。

下の写真手前の小さな建物は「神具小屋」。
その隣が絵馬堂。

絵馬堂の中を撮影。カメラを左から右に。
中央に神使の牛さんが鎮座。


次の写真、向かって右手側は「神輿庫」。
左側は「お旅所」となっていました。


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上田辺町と天神さん ー深いつながりの歴史ですー
古代にあたっては、天満宮の前から現在の下田部町に至る
広大な地域は島上郡濃味(のみ)の里・・・の一部にあたり、
上田部・中田部(現在の出丸町付近)・下田部とつながり
皇室御料田を耕作する田部氏が治めていました。弊社と氏神・
氏子の関わりがあったところです。
5月5日の夏まつりは神輿渡御の氏子祭礼が行われ、
上田辺町のお旅所を経て下田部天満宮まで行列が続いた時代も
ありました。本神輿はもとより立派な子供神輿も寄進され、
今では神輿蔵に安置されています。平成27年にお旅所の地が
返還されたのを機会に、蔵は大改修され、古くからの地域の
信仰と想い出の場所として公開見学も可能となりました。
----------------(上宮天満宮 案内板より)
【西拝殿と東拝殿】
向かって左手側が西拝殿、右手側は東拝殿。

西拝殿の中に古い太鼓(宮太鼓)がありました。
天保7年に奉納されたものだそうです。

★その2に続く。
→http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-3928.html
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