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本殿の裏手にあるお社。
写真手前のお社は創建以前から鎮座している「地主社」。
奥の方へ老松社、寛算社、大門社、橘逸勢社、藤太夫社、
文太夫社、淳仁天皇社、太宰少貳社、老松社、白太夫社、
櫻葉社、吉備大臣社、崇道天皇社。

その横には絵馬掛所。
ものっすごい数の絵馬が掛けられています。

見切れていますが、絵馬所のそばにも幾つものお社が。
奥から福部社、高千穂社、安麻神社、御霊社、早取社、
今雄社、貴布禰社、荒神社、神明社、文子社、那伊鎌社、
一拳社、周枳社、宰相殿社、和泉殿社、三位殿社、大判事社。

西回廊側にもあるけど撮っていません。
【御后三柱】
御本殿と背中合わせになっているところ。
「裏の社」と言われ天神さん七不思議のうちのひとつ。

御祭神:天穂日命、菅原清公卿、菅原是善卿
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天穂日命は、道真公の遠い祖先の神。
菅原清公卿は菅公の祖父。是善公は菅公の父である。
清公卿は若くして遣唐使に任ぜられ、空海・最澄や橘逸勢らと
入唐。その成果をもって、朝廷儀式の改革に努められた。
後に菅原氏として初めて公卿に列せられる。
是善卿は、十一歳の時嵯峨天皇の御前で書を読み詩を造られた
俊才で、大学頭・勘解由長官の養殖を歴任された後、
政治の最高機関である太政官の重職「参議」に列せられた。
両人とも文章博士(古代の大学で詩文と歴史を教授した教官)
を勤め、清公卿は学問所『文章院』を創設、また是善卿は
『菅家廊下』なる私塾の充実に力を注ぎ、ともに優れた人材
を多数育成されるなど、実践的教育者として大きな業績を
残された。
-------------(北野天満宮 境内案内板より)
【竈社】

御祭神:庭津彦神、庭津姫神、火産霊神
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庭津彦・庭津姫神の「庭」は家庭の意味で、この二神は
家庭の守護神。また火産霊神は、火をつかさどる神である。
古来この三柱の神は、かまど・台所の守り神として私たち
の日常生活と密接に結びつき、各家庭で大切に守られて来た。
この神々はもともと天満宮の御供所(神さまへのお供えを
調理する台所)のかまどに祭られていたもので、
昔から使われてきた大釜が社殿の床下に納められており、
かいま見ることができる。
なお、かまどの神については中国にも同様の信仰があり、
この神を台所に祭ると福を招くとして守り継がれている。
-------------(北野天満宮 境内案内板より)
何度も言いますが、携帯のバッテリーがあと僅かでしたので
節約しながらの撮影です。境内に摂社末社が多すぎて全部は
撮りきれていません。
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