「鎌倉宮」にやって参りました。
この日はほんのちょっとお天気が悪かったかも。
写真が暗っぽいのはそのせいです。


鎌倉宮は護良親王を御祭神とする神社です。
護良親王は、後醍醐天皇の鎌倉幕府討幕の動きに呼応し
幕府軍と戦いました。幕府が滅亡し天皇親政が復活すると
征夷大将軍に任じられましたが、その後足利尊氏と対立。
捕えられ、28歳の若さで非業の最後を遂げました。


疫病退散の幟。


時期は過ぎてしまいましたが「懐良親王お手植えの梅」。
征西大将軍懐良親王は、征夷大将軍護良親王の弟宮にあたる。
この梅は九州八代から移植されたものらしい。

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「将軍梅」は、懐良親王が「日本三代合戦」の一つと云われる、
「筑後川の戦い(大保原の戦い、正平14年・1359)」に
勝利された際、両軍の犠牲者への手向けとしてお手植えされた
もので、親王の勇ましくもお優しい、御心が偲ばれます。
明治時代、懐良親王を祀る八代宮が熊本・八代に創建された際、
その境内に移植され、やはり明治の聖代に、八代宮より鎌倉宮
にも「将軍梅」が奉納、移植されたと伝わります。
-----------------(説明文より一部抜粋)
【獅子頭守】
「御祭神護良親王が出陣の際に、ご自分の兜の中に入れた」
という由緒があるもの。神社の授与品ですが、
木に沢山ぶら下がっていました。


手水舎。
ここにも獅子頭守がいっぱい。



コロナ対策で水が張られていないのでアルコールで。
こういう時代いい加減早く終わりにしてほしい。
普通に清めたい。なんか違うんだよ、こうじゃないんだよ。

ウクライナ募金やってました。一口500円。
協力のお礼として、ウクライナの国旗の色に奉製された
「丈長(巫女の髪を結わくもの)」が頂けるとか。


社務所の方へ…


社務所向かって左手側に進むと宝物殿・御神苑。
ここより先は有料拝観となります。護良親王が幽閉されていた
土牢もこの奥にありますので時間があるかたは是非。
(行っておけばよかった…)


★その2に続く。
→http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-4030.html
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