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【三之宮】(安産の神)

御祭神/栲幡千々比賣尊
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三宮は1597年(慶長2年)に建立されました。現在の建物は
明治22年に改築されたものです。祀られているのは、
栲幡千々姫尊で安産の神様としての信仰があつくお産が軽く
なるというのでお参りの帰りに社務所によって腹帯を買って
帰る方もいます。
また、ここからは泰澄大師が開いたといわれる白山への登山道
となっていて、この道を白山禅定道といいます。
平成8年11月には、歴史の道100選に選定されました。
-------------------(公式サイトより)
【白山禅定道】
三之宮のそばに登拝口がありました。

「熊危険」の注意書きが落っこちていたので引き返す。

参拝を終え、東尋坊屋敷跡の辺りまで戻ってきました。
ここに幾つかの石碑があるので紹介。

【大乗妙典 六十六部日本廻國供養塔】
「天下泰平 日月晴明」と書かれています。

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大乗妙典 六十六部日本廻國供養塔
廻國聖により全国66の霊場(平泉寺もその一つ)に、
大乗妙典(法華経)が1部づつ奉納された。
供養塔はその記念に建てられたが破損したため明治23年
(1890)に再建された。
---------------------(説明板より)
【南无阿彌陀佛】

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南无阿彌陀佛
表には南無阿弥陀仏とあり、側面には文政5午年(1822)
2月10日と刻まれ、「第一番 仁空義山」の文字も読み取れる。
義山は平泉寺の坊院の1つ大聖院などの院主と考えられるが、
何の目的で建てられたのかは不明である。
---------------------(説明板より)
【結神社】

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結神社
『越前国名蹟考』の平泉寺村の項に「同年(慶長二)結ノ神ノ
叢祠ヲ立」と見えている。同年(1597)に「三之宮御社」
などとならんで早くから再建された。弘化4年(1847)の
『白山行程記』中の「平泉寺圖」に「結神」が描かれ、
その横手から大野に向かう道がつながっている。
記紀神話における火の神で「かぐつち」、火産霊(ほむすび)
とも表記される。ご神体は2つの隕石と伝えられ、
縁結びの神として信仰を集めている。
---------------------(説明板より)
【常夜灯】

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常夜灯
嘉永4年(1851)に建てられたもので、梅田治右エ門、
柳町助右衛門、原藤蔵の名が刻まれることから施主と考え
られる。作人は大野の石屋久右エ門とある。
以前は毎夜灯りがともされ、灯の傘に石を投げ上手に乗ると
よい嫁がもらえるといわれた。
---------------------(説明板より)
平泉寺白山神社はとても良い神社でした。
景色を楽しみながらゆっくり散策するのにはオススメな場所
かと思います。皆さんも是非一度訪れてみては如何でしょう。
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