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2023年03月14日 (火) | 編集 |
2023.3.14 参拝 
焼津市東小川に鎮座する「熊野神社」にやって参りました。
御由緒等、随分前に紹介しましたが再度新しく。

20230314_焼津市東小川_熊野神社_001

神社へ続く参道。
むかしむかしはこの周りには田んぼだけで何もなく、
鳥居の場所には「かぶと松」と呼ばれた松がありました。

20230314_焼津市東小川_熊野神社_008

短い参道を進んで到着。

20230314_焼津市東小川_熊野神社_002

20230314_焼津市東小川_熊野神社_003

熊野神社 
御祭神/伊邪那美命・速玉之男命・事解之男命
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 源長宗第二十六代の後胤長谷川元長大永六年(1526年)
紀伊にのがれ熊野三社を勧請して帰り社殿を造営して奉斎
以来この神を産土神と仰ぐ


---------------(熊野神社 境内案内板より)

下の写真は、熊野神社社殿に隣接する摂社「那閉神社」。

20230314_焼津市東小川_熊野神社_004

那閉神社
御祭神/事代主命・宇氣持之命・須佐之男命
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 当社の創建は古くその年月は不詳永年小川の産土神として
崇敬されて来たが熊野神社が創建されてより摂社として祀る


---------------(熊野神社 境内案内板より)

続いて那閉神社の前に鎮座するお社。
写真向かって左手側が宗像神社、右が津島神社と稲荷神社。

20230314_焼津市東小川_熊野神社_005

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宗像神社御祭神/市杵島姫命 
津島神社御祭神/須佐之男命 
稲荷神社御祭神/宇迦御魂神
 

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熊野神社拝殿向かって右手側に「小川御霊神社」。

20230314_焼津市東小川_熊野神社_006

20230314_焼津市東小川_熊野神社_007

小川御霊神社 
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小川出身の英霊を祀る

---------------(熊野神社 境内案内板より)

小川御霊神社の背後に立つ御神木。
幹の周囲3メートルの楠。

20230314_焼津市東小川_熊野神社_009

下の写真は熊野神社御本殿裏手側。
小泉八雲に関するこんなエピソードが残されています。

20230314_焼津市東小川_熊野神社_010

20230314_焼津市東小川_熊野神社_011

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小泉八雲一行 熊野神社でアッチッチ…
 明治35年夏 八雲は焼津神社からお地蔵さん(海蔵寺)へ
行く途中、熊野神社へ立ち寄りました。その頃の熊野神社は
ジメジメとした土地で、足の踏み入れ場もないほどに熊笹と
雑草が生い茂り、ようやく5.6寸幅に社殿を巡る径が残され
ている有様でした。
 篠竹でくもの巣を打ち払いながら乙吉が先頭に立ち、
その後ろを八雲、長男一雄、書生の奥村が続きました。
社殿の真後まで来たとき、乙吉と奥村がアッチッチと顔色を
変えて飛び退きました。
 しかし、八雲と一雄には何も感じられませんでした。
不思議に思った八雲は周囲をしきりに探索しましたが、
結局何も発見できませんでした。
 焼津には地下にメタンガスがあると言われており、あるいは
そのメタンガスが地上に出てきて燃えたのかもしれない。
乙吉はこの時のことを思い出しては「あれは魔だノオ」と
怖しがっていました。


--------------(熊野神社 境内案内板より)

コレと同じ内容の案内板が鳥居の場所にあったので、
ついでに貼っておきますね。

20230314_焼津市東小川_熊野神社_012

熊野神社の御朱印は十月十六日、十七日の両日は熊野神社の
社務所にて受付。それ以外は終日焼津神社の社務所にて受付
するそうです。

20230314_焼津市東小川_熊野神社_013


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