伊勢神宮の式年遷宮にて古い社殿を解体して出た御用材が、
この神社にやってくるというニュースがありました。
しかも『荒祭宮(内宮)』の屋根を支えていたという柱が二本も!
これって凄いことですよ!
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伊勢の神宮から"御神木"の柱 21日公開
http://www.at-s.com/news/detail/1174152399.html
----------(リンク先:静岡新聞 アットエス)
2014.12.21参拝
そんなワケで行ってきました、駒形神社♪
お天気が良かったですけれど風が強かったです。さすが御前崎ッスな。

駒形神社
http://shizuoka-jinjacho.or.jp/shokai/jinja.php?id=4408002
御祭神:天津日高日子穂々手見命、豊玉毘賣命、玉依毘賣命
神社境内に御由緒などが書かれた案内板は無かったですが、
静岡県神社庁のページによれば「往古沖で遭難した九十頭の馬のうち
一頭が岸に辿り着いた地とされる。残りの馬は沖の御前岩(駒形岩)
と化したという。白羽神社の元宮とされる」とあります。

この拝殿脇に、御本殿についての説明看板のみ立てられていました。
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御前崎市指定文化財 駒形神社本殿(一間社入母屋流造)
指定 昭和四十四年六月二十四日
駒形神社には、縁起書によれば安閑天皇元年(531)鎮座とあります。
元亀二年(1571)、武田の兵火により社殿が焼失しました。
本殿の再建造営は1630〜1650年代と思われます。
意匠は、江戸時代の寺社建築の基本的構造をなしている。
向拝部の組物、蟇股(龍)木鼻(象)共に全体に華やかなものであり、
これらはいずれも江戸中〜後期の造りを示しています。
その後の改修は、享保九年(1724)屋根替、安永三(1774)
本殿並廊下修築、文化十三年(1816)本殿の改修、明治二十二年
(1889)本殿並屋根修繕となっています。
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駒形神社は今回、伊勢神宮より戴いた御用材を使って、
再び修繕を行うのですよね。お伊勢さんより戴いた荒祭宮の柱が
この日に公開されるということで、私たち以外にもちらほらやって
来ては写真に収めている人がいらっしゃいましたよー。
旦那:「神社の御由緒とか、柱についてもっと詳しく聞きたくて
社務所に行ってみたけど誰もいなかったよ…」
SERUNA:「えぇー、じゃあ御朱印もいただけないね」
★その2に続く!(次はいよいよお伊勢さんからの御用材!)
→ http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-564.html
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