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伊勢神宮の内宮よりやって来た荒祭宮の柱が、
駒形神社拝殿の横に二本、ドン!と置いてありました。

駒形神社の鳥居の横の、掲示板に貼り出してあった文書に、
「次の20年後若しくは40年後、お伊勢様の古材を譲渡される機会があっても
今回のような太柱を戴く事は二度とないことと思われます」とありました。
そのくらいにこの御用材の柱は凄いんです。何たってあの天照大御神の
荒御魂がお鎮まりになられていた、荒祭宮の柱なんですから。

この柱はこれからのお勤めを、この駒形神社で送る事となるのです。

こういったものを目の前で見て、触れる事が出来る機会は滅多に無いかも。
畏れ多いと思いつつ、お触りさせていただきました。ドキドキです。
ツルツルしていて手触りが良かったですよ♪

式年遷宮で出た古材は簡単に戴けるものでは無く、
戴くためにはまず文書を作成して…といった所から始まります。
これら御用材は伊勢神宮ゆかりの場所や、自然災害などで被災した神社
などに譲渡されるそうな。今回参拝した駒形神社は伊勢神宮とご縁の
ある神社。大きな柱をここまで運んでくるにも一苦労ですね。

更に横からの写真を。この切り口、いい仕事してますねー。
二十年経ってもこんなに綺麗。

「ウチの地域はどうなんだろう?」って気になった人いるでしょ。
せっかくだからこの機会に『伊勢神宮 遷宮 御用材 ○○(←地域名)』
などをキーワードに検索してみるとわかるかも知れませんよ。
あなたのお住いの故郷にも、お伊勢さんからの御用材で建て替える
神社がどこかにあるかもです♪( ^ω^ )

【余談です】
伊勢神宮の御用材の行方、静岡県内ならあとは磐田市の鎌田神明宮。
この神社では外宮からの古材で稲荷社を建て替えるというお話が。
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