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2015.2.14探訪。
『南総里見八犬伝』は江戸時代の文豪『曲亭馬琴』によって書かれた
長編の読み物でございます(↓詳細は下記リンクにて)。
http://www.mboso-etoko.jp/tomiyama/satomi/
南房総市には八犬伝の舞台になった『伏姫籠穴』という場所があり、
「折角ここまで来たのに行かないなんて勿体ない」と、足を運ぶ事に。
…とその前に、岩井駅に伏姫と八房の像があるとの事で岩井駅へ。
駐車場に車を駐めると、小型のバスに八犬伝の絵が描かれているでは
ないですか。運転手さんに許可を頂き、旦那が記念にと撮影。
伏姫と八房の像がどこにあるかわからなかったので、
バスの運転手のおじさんに聞いたら「暇だから教えてあげるよー」
とその場所まで親切に案内して下さいました。このおっちゃんがまた
超個性的な人で、どう反応したらいいか大変だったよw
おじさん:「何でここに? あっ!もしかしてテレビの取材?」
旦那:「いやいや、そういうんじゃ無くて個人です」
…なぜそう思ったのかwww
おじさん:「えーと、何を撮影しに来たんだっけ?」
旦那:「伏姫と八房の像です」
おじさん:「目の前に見えるアレね、どうぞー(銅像)」
旦那・SERUNA:(オヤジギャグに気付かずスルー)
おじさん:「どうぞー…どうぞう…銅像…」
旦那・SERUNA:「(;´ ∀`) ……えっ?」
おじさん:「“銅像”に反応してくれないと寂しい (´・ω・`)」
これ以外にもまだメンドクサい事が色々とあったんですがねw
いや、楽しいんだけどとにかくメンドクサいww

面白おかしなおっちゃんでしたが、岩井駅から伏姫籠穴への行き方に
ついても事細かく親切に教えて下さいました。
さて『伏姫籠穴』とは『南総里見八犬伝』の作品中に出てくる舞台で
富山(とみさん)の中腹にある場所。ちなみに富山の標高は349.5m。
物語の中で伏姫籠穴は『伏姫』と、犬の『八房』が隠れ住んだ場所
という設定になっております。読み方は「とみさん」ですが、
南総里見八犬伝での読み方は「とやま」です。

「ええと…確か教えてもらった道をこう行くと…」
と二人で思い出しながら行くと、道沿いに看板が見えてきました。
車で行けばすぐだけど、駅から徒歩だとちょっと時間かかるかも。

ここから舗装された細い路地を通って、山道にさしかかる。
ハイカーの人がちらほら。対向車が来たら戻らなくちゃいけない感じ
の山道なので、このレポを読んで「行ってみよう」と思った人は、
その点だけ注意してほしい。それと、大きい車は多分キツイと思う。
少し車を走らせ、この門が見えたらそこが目的地の場所です。

★その2に続く。
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