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2015.2.27参拝
ここの神社は某アニメの聖地巡礼ついでに参拝。
いや、ついでと言っては神様に失礼ですね、すみません。
練馬区にある『諏訪神社』に参拝してきました。
町の中(と言っても住宅街ですけれども)にある神社ですが、
境内に入ってみると、ビックリするほど静かな事に驚かされます。
本当に小さな神社ですので、お祭り以外は地域の氏子さんたち
しか参拝に訪れないような感じかも知れません。

諏訪神社(練馬区)
http://yaokami.jp/1130668/
御祭神:建御名方神
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本社の創建は詳らかではありませんが、
江戸時代の『新編武蔵風土記稿』には、小博村の鎮守三十番と
記さています。もと本照寺の直ぐ北側にありましたが、
明治末期頃現在に移りました。
明治の神仏分離の際に、信州諏訪神社から祭神建御名方神を
勧請して社名も諏訪神社と改めました。現在でも古い土地の人々
は「番神さま」と呼び親しんでいます。社殿には三十体の神像が
安置されています。
また、境内には稲荷神社があり、宇迦御魂命が祀られています。
この社は神仏分離のとき村内に散在する無格の稲荷社を合祀した
ものです。社殿には二十枚余りの絵馬が奉納されていますが、
中でも「狐の大根取り入れ」の絵馬は、稲荷様の眷属である狐を
擬人化した独特な画柄です。
数多くの樹木は昔の面影をよく残しています。
-----------------(諏訪神社 境内案内板より)

練馬区といえば『練馬大根』ですが、
「狐の大根取り入れ絵馬ってナニ?!」と思って検索してみたら、
なるほどコレは面白い。七匹の白狐が大根を収穫している擬人化絵w
『練馬区登録有形民俗文化財』に指定されております。
狐の大根取り入れ図絵馬
→【画像あり】リンク先は練馬区ホームページ
この絵馬の制作年月日は明治末期か大正との事。
『加藤彦次郎』さんというかたが奉納されたそうです。
(現物は神社で大事に保管され、稲荷社の社殿内にあるものは複製)
練馬区のホームページに詳細がありましたので貼っておきますね。
→「ねりまの文化財」※pdfで開きます。
旦那がハマっているアニメのキーワード4:『の』
答えまであと少し。わかっちゃった人がいてもまだ秘密w
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久々書き込みです。ご無沙汰しておりましたm(__)m
「るるの足は練馬大根~」
と父からよくからかわれて育った私(笑)、練馬大根と聞くとついつい「おっ?」っと反応してしましまいます^^;。
練馬大根が地域に根付いていることはそんなこともあって昔から知っていましたが、神社と大根掘りがこんな形で関係があるなんて知らなかったです。
そして絵馬、かわいいなあ。
マンガ日本昔話に出てきそうな雰囲気が漂っています。
こういった静かで小さな神社ほど、地域の人の暮らしと密接だったりします。
大根がいかに地域の暮らしを支えていたかが垣間見えますね。
コメントありがとうございます♪
>「るるの足は練馬大根~」
私もるるさん同様、大根足と母にからかわれたものですw
いや、でも太い足…という解釈ではなく「白くてスベスベの美脚」
と前向きに捉えれば大根足も悪いものでは無いかもww
狐の大根取り入れ絵馬、可愛いですよね。
こういった感じで動物が擬人化された絵を見ると、
日本人は昔から可愛いものが好きなんだなとしみじみ思います。
(方向性はちょっと違いますが、今も擬人化絵が流行ってますし)
神社に奉納する絵馬ってよく、その神社の御祭神や、
地域の歴史文化に関係した絵が描かれて奉納されたりするのですが、
練馬の大根生産農家さんが豊作を願って神社に絵馬を奉納すると
こんな感じになるってのも面白いですよね。