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定食屋さんに訪れるような感覚で見て戴けたら嬉しいです。中身は趣味のネタ色々、たまに飯テロ。ヲタクなネタから神社めぐりまで。お好きな記事をブログカテゴリからお選び下さい。
2015年04月09日 (木) | 編集 |
2015.3.27参拝
ビル群の中に佇む神社がございます。
COREDO室町のそばに鎮座する『福徳神社』。去年の10月23日に
遷座された社殿はまだ新しく、周りの雰囲気にとてもマッチして、
何だかお洒落な感じすらしてきますw

鳥居は綺麗にライトアップされて、拝殿には灯りがともり、
参拝者がチラホラと。ここの神様は夜も大忙しですね。

20150327_fukutoku_001.jpg
↑写り込んだのはウチの旦那w

夜の時間帯にも関わらずナゼか「あなたもお参りしていきなさい」
…と神社の神様に呼ばれているような気がして(そんな雰囲気の
ある神社です)参拝せずにはいられない気持ちになってきたので、
「これも何かのご縁」とお参りを。呼ばれているような気がする
ってのは神社好きさんには結構「あるある」だと思う。

20150327_fukutoku_002.jpg

福徳神社(芽吹神社)
http://mebuki.jp
https://mobile.twitter.com/fukutoku_mebuki
主祭神:倉稲魂命
相殿:天穂日命、大己貴命、少彦名命、事代主命、美穂津媛命
江戸時代前後に合祀:太田道灌、弁財天、徳川家康

-------------------------------
 当社の創始された時は明らかではありませんが、
当社に伝わる略記によると、貞観年間(清和天皇・859~876年)
に既に鎮座していたようです。
 武蔵野の村落である福徳村の稲荷神社として祀られ、その地名を
とって社号としました。
 その鎮座する社地は広く、社殿も宏壮で、社の四隣は森林、
あるいは田畑に囲まれ、農家が散在する片田舎でした。土地の人は
神社の森を稲荷の森、その森の一端に建てられていた里程標(石造
一里塚)を「稲荷の一里塚」と呼び親しんでいました。
 後の明暦三年酉年(1657)正月八日の大地震により、一里塚は
崩壊してしまいました。当時の人々は、この散乱した碑石の残存
した破片を集め保存したと考えられています。
その碑名の移しは次の通りです。

表 宮戸川邊り宇賀の池上に
  立る一里塚より此福徳村
  稲荷森塚迄一理

裏 貞観元年卯年
  三つき吉祥日


 そもそも当社は、元来武将の信仰があつく、
源義家朝臣(1039〜1106年)が深く崇敬されていたことが記されて
いた、と伝わっています。江戸幕府以前には太田道灌公を合祀し、
その兜・矢・鏃などが奉納されたと伝わっています。
 天正十八年(1590)八月一日に入府した徳川家康公は、同じ八月に
初めて参詣され、その後参詣は数度に及びました。

 別名“芽吹神社”

 さらに、二代将軍秀忠公は慶長十九年(1614)正月八日に参詣し、
「福徳とはまことにめでたい神号である」と賞賛されました。
この時、当社古例の椚の皮付きの鳥居に、春の若芽の萌え出でたのを
ご覧になり、当社の別名を「芽吹神社」とされました。
 元和五年(1619)二月に御城内の弁天宮を当神社に合祀するに
あたり、将軍自ら神霊を納められ、大和錦の幌を奉納され、さらに
「社地縄張を三百三十坪」と定められました。


----------------(福徳神社 境内案内板より)

【ここに遷座された経緯】
福徳神社はこれまで、ビルの谷間で鎮座しては移転を繰り返していた
そうなのですが、再開発にあたり地主である三井不動産が神社に土地
を提供して現在の場所に遷座されたという事です。

ありがとう、三井不動産。

三井不動産の公式スペシャルムービーとCM貼っておきます。
コミカルで良いですね。もしも神様が見えたとして目の前に現れ、
こんな風にお話が出来たら面白そうですね。

あれ?倉稲魂って女性の神様じゃなかったっけ?
というツッコミは置いておこう。多分合祀されてる別の神だw







(=゚ω゚)ノ「ところで先生ー、なんでタイトルに宝くじなの?」
SERUNA:「福徳神社の公式ページにこんなお話がありますよ」
『福徳神社と富くじ』http://mebuki.jp/tomikuji/

どうです?御利益ありそうでしょw
宝くじに一生懸命になっている人は、この神社いかがですか?
勿論もし当たったとしても、神社の神様へのお礼参りも忘れずにね。
ただし!主催神は倉稲魂。食物神なので宝くじの御利益ばかりでは
無いですよーってコトであしからず。商売繁盛の祈願も良いね。

そんなわけで、都内にはこんな素敵な神社もあるのです。
ちょっと通りがかりに…という時や、お近くの方など、
一度参拝してみてはどうでしょう。



追記:稲荷神社に犬連れで行けるか検索で探している人がいました
けれども、お稲荷さんといえば神の使いはキツネでございます。
キツネはワンコが苦手です。たとえ境内に連れないでくださいと
書かれていなくても、犬連れは避けたほうが良いですよ。



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コメント
この記事へのコメント
おおお。
こんにちは~。
福徳神社の宮司である真木さんの著書をつい先週読んだばかりで、なんという偶然!と思っちゃいましたよ^^。
日本橋は東京に行くとよく訪れる場所のひとつですが、神社があるのは本を読むまで知らなくて今度行ってみようと思ったばかりでした。
行く前に素敵な写真と動画を紹介してくださり、予習ができました。ありがとうございます♪
2015/04/11(Sat) 15:09 | URL  | るる #a/bq0lpE[ 編集]
Re: るるさん
こんにちは、いらっしゃいませ。
いつもコメントありがとうございます♪

>福徳神社の宮司である真木さんの著書をつい先週読んだばかりで

え!ま…マジっすか!凄い!!
「偶然は必然」という言葉がありますが、これはきっとるるさん、
福徳神社とは何らかのご縁があるのではないでしょうか。

私も時々あるのですが、意外とこういった驚くような偶然というか
奇妙なタイミングってのに出会ったりする事がありますけれども、
多分そういうのも「神社の神様が呼んでいる」状態だと思うのです。
機会があったら福徳神社へのお参りをオススメ致しますよ♪( ^ω^ )
2015/04/11(Sat) 18:07 | URL  | SERUNA★静岡 #-[ 編集]
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