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定食屋さんに訪れるような感覚で見て戴けたら嬉しいです。中身は趣味のネタ色々、たまに飯テロ。ヲタクなネタから神社めぐりまで。お好きな記事をブログカテゴリからお選び下さい。
2015年04月14日 (火) | 編集 |
検索でいきなりココに辿り着いた人はその1からどうぞ。
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-703.html

20150411_toujinbou_005.jpg

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東尋坊
http://www.fuku-e.com/010_spot/index.php?id=476

------------(リンク先:ふくいドットコム)

ここに来る前に東尋坊について少しだけ学ぼうと思った私。
「そういえば、東尋坊の名前の由来について考えた事無かったな」
と事前に頭に入れておこうと調べてみたら、その由来が怖すぎた。

20150411_toujinbou_006.jpg

【東尋坊の由来】
 平泉寺に数千人という坊主がおり、その中には『東尋坊』という
僧がいた。東尋坊は自分の力が強い事を良いことに悪さばかり。
平泉寺の僧侶たちはとても困り果てていました。

 寿永元年(1182)四月五日のことです。平泉寺の僧侶は、
「皆で海辺へ行こう」と東尋坊を誘って出掛けます。そして日本海
が見渡せる場所に腰掛けると、一斉に酒盛りを始めたのです。
東尋坊はすっかり気分が良くなり、酒もすすんでついウトウト。
平泉寺の僧たちは、その様子を見逃しませんでした。
そして「今だ!」と『真柄覚念』という侍に目配せをして東尋坊を
崖の上から突き落としたのです。そう、彼らの観光の本当の目的は
東尋坊を酔わせて崖から突き落とし殺害する事にありました。

 落ちて行くときに全てを悟った東尋坊。彼は死に際に多くの者達
を道連れにしましたが、その無念は晴れる事がなかったのです。
東尋坊の怨みは大地を震わせ、それまで晴れていた空はたちまち
黒く分厚い雲に覆われ、雷鳴を轟かせ、激しい豪雨に。彼の怨念は
真柄覚念にも襲いかかり、海の底へと吸い込んで行ったのです。


20150411_toujinbou_007.jpg

その事があってから東尋坊が突き落とされた四月五日前後には、
彼がまるでその時の事を恨むかのように激しい風が吹き、
海は荒れ、雷雨が西から起こり、東の平泉寺に向かったのだそう。
付近の漁師達は船を出して漁に行けないだけではなく、彼の祟りを
恐れました。困った漁師達は福井東光寺の『長老瑞雲』に東尋坊の
怒りを鎮めて欲しいと申し出ます。
漁師からの依頼を受けた瑞雲は東尋坊が突き落とされた岸から…

好図見性到心清 迷則平泉不太平 北海漫々風浪静 東尋何敢碍舟行

という詩を海に沈めると、それまであった東尋坊の祟りが、
それを境にパッタリと起こらなくなったという事です。


※更にもうひとつの説としては、回国の僧がこの地に訪ねてきて、
「しつむ身のうき名をかへよ法の道 西をたつねて浮へ後の世」
という句を水底に入れたら、祟りが鎮まったという話も…

20150411_toujinbou_008.jpg

((((;゚Д゚))))))) 「先生!東尋坊って結局怖い場所じゃないか」
SERUNA:「突き落とされた坊主の名前が由来だったとか凄いな」
( ´;ω;)「自殺の名所を抜きに考えても由来が既に怖い!」
SERUNA:「リアルにサスペンスが起きていたワケだねぇw」

で、ちょっとした疑問。ここに来る途中にあった小さなお堂は、
ここでの自殺者の霊を弔うためのお堂だったんだろうか?
それとも、東尋坊を弔うためのお堂?

写真を載せておきます。誰か詳しく知っている人がいたら、
是非コメ欄から教えて欲しい。

20150411_toujinbou_009.jpg

まだまだ続くよ!

★東尋坊レポその3に続く。
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-705.html


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