fc2ブログ
定食屋さんに訪れるような感覚で見て戴けたら嬉しいです。中身は趣味のネタ色々、たまに飯テロ。ヲタクなネタから神社めぐりまで。お好きな記事をブログカテゴリからお選び下さい。
2015年04月29日 (水) | 編集 |
本日ふたつ目のエントリー。

つい最近知ったんだけど、神社を何だと思っているんだろう?
しかも神社主体になってこういう事を…私は目を疑いましたよ。

------------------------
茨城縣護國神社がとんでもなくヤバいらしい
神社側「イヤなら帰りなさいよ」

http://hinomarukai.hamazo.tv/e6054668.html

------------(リンク先:遠州日の丸会)

こういったイベントをやるにしてもやり方ってのがあるだろう。
神社の人曰く「英霊に喜んでもらうため」らしいけども、
拝殿前にステージを作って、演じる人が神様に対してケツ向けて
やるっておかしいよね。普通に考えて演劇やバンドの世界でも、
“喜ばせたい対象”に向かって尻は向けないよ。

神社の宮司さんに問いたい。
「誰に」喜んでもらうためだって?


YouTubeより動画を拝借。後半の映像…もう酷すぎる…
拝殿前でこれかよ…ウチの母も「おかしい」って言ってたわ。



こんな風に神様に尻を向ける形でステージを設置させるのは、
どうやら現在も変わっていないっぽい。どうでもいいけど、
今年は派手に金粉ショーでしたかそうですか… ( ´Д` )

100歩譲って裸踊りは目を瞑って考えよう。

古事記ではウズメさんが、天照大御神の閉じ籠った岩戸の前で、
乳をモロ出しにして踊っていますからね。でもな、ウズメさんは
岩戸に向かって終始尻を向けて踊るような事をしてないのでは?
大神のいる岩戸に「対面する形」で踊っていたハズです。
(天照さんに見せる為なんだから自然と岩戸に向かう形になる)

では、神社で奉納する雅楽や神楽は?
初めから終わりまで神様に尻を向けてやる所なんて無いですよね。
拝殿の中で巫女さんが舞っても、神様にずっと尻を向けっぱなし
なんてことは致しません。神楽殿があってそこで奉納舞をやる所
もありますけれども、神様に向けて演じるのですから、舞台は、
拝殿・本殿に向かって建てられているハズ。

…なので神社では普通、神事とはまた別の奉納イベントをやる
としてもステージは社殿から離して作り、神様に見て頂くよう、
対面形式で行っているところが殆どだと思うのですよ。
(別に向き合わなくても尻を向けない形で横を向いたりとかね)
この神社のような舞台の設置の仕方は「ちょっとありえないわ」
思うのですがいかがでしょうか。

さて、話を戻します。

しかしどう見ても神様に楽しんでもらうための配置ではないわな。
終始ずーっと演者が神様に対して尻を向けてパフォーマンスしてる。
誰に見せるため? 境内に集まった人々に見せるため?
これ、どういうお考えなのかを説明してほしいところですわ。
もしも参拝者「にも」楽しんで欲しいのなら、ステージの作り方を
考えなおした方が良いと思うぞ。神様がいらっしゃるお社を、
舞台の背景扱いしてどうすんだよってお話ですわ。

イベントをやるなと乱暴な事は言わない。
ただもう少し頭を働かせてやりなさいよと。


ところで…
演者さんは神社でどんな気持ちで芸を奉納しているんでしょうね。
私だったら、神様に対して尻を向けての奉納ダンスとか、
失礼すぎて絶対に無理だわ。


余談です

神社では拝殿で履き物を脱ぐ時も、掃除するときも、
駐車場に車を停める時も、神様(社殿)に尻を向けないように
気づかっている所が大半なのにおかしくないッスか?
…って私、間違ったこと言ってないよね?ね?


いつも応援ありがとう!
拍手やランキングボタンを押してもらえたら嬉しいです♪
にほんブログ村 歴史ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
関連記事
テーマ:気になったニュース
ジャンル:ニュース
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック