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定食屋さんに訪れるような感覚で見て戴けたら嬉しいです。中身は趣味のネタ色々、たまに飯テロ。ヲタクなネタから神社めぐりまで。お好きな記事をブログカテゴリからお選び下さい。
2015年05月03日 (日) | 編集 |
肝心のその1を読んでいない人はこちらからどうぞ。
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201504012_kehijinguu_009.jpg

続いて摂社『角鹿神社』へ。
東門を出て、ちょこっとだけ歩くと『喫茶ゆーかり』があります。
喫茶店の横が角鹿神社への参道なのですが、参拝したこの日はまだ
桜が綺麗に見れる時期。ピンク色のトンネルが出来ていました。

201504012_kehijinguu_010.jpg

少し散り始めていましたが、これもまた春の良い景色。

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桜のトンネルを抜けると『角鹿神社(つぬがじんじゃ)』です。

201504012_kehijinguu_012.jpg

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 摂社(式内社)。祭神は都怒我阿羅斯等命。
崇神天皇の御代、任那の皇子の怒我阿羅斯等が氣比の浦に上陸し
貢物を奉る。天皇は氣比大神宮の司祭と当国の政治を任せられる。
その政所の跡にこの命を祀った。その命の居館の跡が舞崎区であり
同区の氏神が当神社である。現在の敦賀のもとの地名は「角鹿」
でこの御名に因る。往古は東門口が表参道であったため氣比神宮
本社の門神であった。


-----------------(氣比神宮 境内案内板より)

201504012_kehijinguu_013.jpg

角鹿神社のお隣には『兒宮(このみや)』と、
『大神下前神社』という末社がありますが、今回は省略で。

氣比神宮に来たらココにも注目!
東駐車場の一角にポツンと鳥居が立っています。
ここは『土公』と呼ばれる場所を拝する場所でございます。

201504012_kehijinguu_014.jpg

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 氣比宮古殿地の事

氣比神宮境内東北部に位置し当神宮鎮座にかかる聖地として
古来より「触るべからず、畏み尊ぶべし」と社家文書に云い伝え
られているが、嘗て天筒山の嶺に霊跡を垂れ更に神籬磐境の形態を
留める現「土公」は氣比之大神降臨の地であり、
傳教大師・弘法大師がここに祭壇を設け七日七夜の大業を修した所
とも伝えられる。

土公は陰陽道の土公神の異称で春は竈に、夏は門に、秋は井戸に、
冬は庭にありとされ、其の期間は其所の普請等を忌む習慣があった
が此の土砂を其の地に撒けば悪しき神の祟りなしと深く信仰されて
いた。戦後境内地が都市計画法に基づき学校用地として譲渡の已む
無きに至ったが土公と参道はかろうじてそのままの形で残された。

大宝二年(702)造営以前の氣比宮は此の土公の地に鎮座され、
祭祀が営まれていた。此の聖域を通して氣比之大神の宏大無辺の
御神徳を戴くことが出来るよう、此のたび篤信者の奉賛により、
遥拝設備が立派に完成されるに至った次第である。


-----------------(氣比神宮 境内案内板より)

201504012_kehijinguu_015.jpg

すいません、『土公』の写真を撮り忘れました… orz
土公はフェンスの向こう。敦賀北小学校の敷地内にあります。

おまけ
氣比神宮の境内にあった命の水。

201504012_kehijinguu_016.jpg

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 氣比の長命水

氣比神宮(旧官幣大社)は2000年の歴史を有する我が国でも
数少ない古名大社であり、「祭神七座並名神大社」と伝えられる
北陸道総鎮守・越前国一之宮である。御祭神の御神徳に因む
「長命水」は往古よりこんこんと湧き出て無病息災・延命長寿に
欠かせない生命(いのち)の水として古くから当宮を訪ね、
此の水を戴き祈願を受ける賽者は後を絶たない。
宮域の名所の一つである。


-----------------(氣比神宮 境内案内板より)

「あの大鳥居の神社へいつか行きたい」
という長年の想いが叶って嬉しかったです。



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