fc2ブログ
定食屋さんに訪れるような感覚で見て戴けたら嬉しいです。中身は趣味のネタ色々、たまに飯テロ。ヲタクなネタから神社めぐりまで。お好きな記事をブログカテゴリからお選び下さい。
2015年05月13日 (水) | 編集 |
この日の時系列はこちら。
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-702.html

2015.4.12参拝
『静』の空気が流れる、静かでとても雰囲気の良い神社です。
どんな人もココに訪れれば癒される事でしょう♪ (´∀ ` *)

20150412_wakasahiko_001.jpg

鳥居をくぐって歩いていくと、参道両脇に二本の大杉が。
これは若狭彦神社の『二の鳥居』と考えられているようです。

20150412_wakasahiko_002.jpg

どんどん歩いていくと、楼門が見えて参ります。
ここを越えると神社のお社はすぐ目の前です。

20150412_wakasahiko_003.jpg

境内には御本社の他に若宮社もありますが、
まずは手水舎で清めて、御本社から先にお参りして下さい。

20150412_wakasahiko_004.jpg

若狭国一宮 若狭彦神社 上社
http://www.omiyasan.com/other/post-295.php
御祭神:若狭彦大神
------------------------------
 創建は奈良時代霊亀元年乙卯九月十日。
下社を併せて若狭彦神社とも、上下宮ともたたえまつる。
延喜式明神大社。祭神は若狭彦大神。海幸彦山幸彦の神話で名高い
彦火火出見尊を若狭彦大神とたたえて奉祀している。
例祭:上社 十月十日、下社 三月十日。


------------------------------
※彦火火出見尊=山幸彦です。

『海幸山幸』の物語はかなり面白いですよ。
http://www.kanko-miyazaki.jp/kaido/animation/index04.html
で、兄弟の物語のその後、身篭った豊玉姫がやってくるのですが
産屋を覗くなと言われた山幸彦が約束を破って覗いてしまい、
嫁の正体がサメだった事に驚きます。豊玉姫は夫に覗かれた事を
恥ずかしく思い、子供を残して実家の竜宮城へ帰ってしまいます。
豊玉姫は妹の玉依姫に、子供の養育をお願いするのです。


【若宮社】
御本社をお参りしたら若宮社をお参りです。
若宮社の御祭神は、若狭彦大神と若狭姫大神の御子である
『鵜草葺不合命(ウガヤフキアエズノミコト)』。
※神武天皇のお父さん。

20150412_wakasahiko_005.jpg

鵜草葺不合命は育ての親である玉依姫(豊玉姫の妹)と
結婚しちゃうんですよね。

鵜草葺不合命:「叔母さん!結婚しよう!」
玉依姫:「えっ?!(゚Д゚)」


【若狭彦神社の甘泉】
若狭彦神社での手水は↓ここでよろしくね♪

20150412_wakasahiko_006.jpg

このお水は『伏水の幸(さち)』と言われる水。
------------------------------
 小浜市龍前宇宮山の森に降り注いだ雨水が、丁寧に地中に
滲み込み、さらに浄化と味付けの時を経て、どんなひでりにも
涸れることなく、今もここに湧き出ています。
古来、山麓に名水多しといわれ、閑雅幽遂のこの神境の霊水は、
崇敬礼拝の対象でもあるのです。


----------------(若狭彦神社 境内案内板より)

綺麗に透き通った水の底には、小さな生き物が棲んでおります。
可愛いイモリが何匹もいましたよ。水の守護神ですね。
(ヤモリは『家守』で家を守る者。対してイモリは『井守』と
書いて井戸を守る者。どちらも日本では昔から家の守り神的存在)
小さな神様がここ、若狭彦神社のお水を護っているのでしょう。

20150412_wakasahiko_007.jpg

★『若狭姫神社』の記事に続きます。
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-746.html


いつも応援ありがとう。
「面白い記事だな」とか「参考になったよ」というかた、
拍手&ランキングボタンをポチッとよろしくね♪
にほんブログ村 歴史ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
関連記事
テーマ:写真ブログ
ジャンル:ブログ
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック