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2015.4.12参拝
『静』の空気が流れる、静かでとても雰囲気の良い神社です。
どんな人もココに訪れれば癒される事でしょう♪ (´∀ ` *)

鳥居をくぐって歩いていくと、参道両脇に二本の大杉が。
これは若狭彦神社の『二の鳥居』と考えられているようです。

どんどん歩いていくと、楼門が見えて参ります。
ここを越えると神社のお社はすぐ目の前です。

境内には御本社の他に若宮社もありますが、
まずは手水舎で清めて、御本社から先にお参りして下さい。

若狭国一宮 若狭彦神社 上社
http://www.omiyasan.com/other/post-295.php
御祭神:若狭彦大神
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創建は奈良時代霊亀元年乙卯九月十日。
下社を併せて若狭彦神社とも、上下宮ともたたえまつる。
延喜式明神大社。祭神は若狭彦大神。海幸彦山幸彦の神話で名高い
彦火火出見尊を若狭彦大神とたたえて奉祀している。
例祭:上社 十月十日、下社 三月十日。
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※彦火火出見尊=山幸彦です。
『海幸山幸』の物語はかなり面白いですよ。
http://www.kanko-miyazaki.jp/kaido/animation/index04.html
で、兄弟の物語のその後、身篭った豊玉姫がやってくるのですが
産屋を覗くなと言われた山幸彦が約束を破って覗いてしまい、
嫁の正体がサメだった事に驚きます。豊玉姫は夫に覗かれた事を
恥ずかしく思い、子供を残して実家の竜宮城へ帰ってしまいます。
豊玉姫は妹の玉依姫に、子供の養育をお願いするのです。
【若宮社】
御本社をお参りしたら若宮社をお参りです。
若宮社の御祭神は、若狭彦大神と若狭姫大神の御子である
『鵜草葺不合命(ウガヤフキアエズノミコト)』。
※神武天皇のお父さん。

鵜草葺不合命は育ての親である玉依姫(豊玉姫の妹)と
結婚しちゃうんですよね。
鵜草葺不合命:「叔母さん!結婚しよう!」
玉依姫:「えっ?!(゚Д゚)」
【若狭彦神社の甘泉】
若狭彦神社での手水は↓ここでよろしくね♪

このお水は『伏水の幸(さち)』と言われる水。
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小浜市龍前宇宮山の森に降り注いだ雨水が、丁寧に地中に
滲み込み、さらに浄化と味付けの時を経て、どんなひでりにも
涸れることなく、今もここに湧き出ています。
古来、山麓に名水多しといわれ、閑雅幽遂のこの神境の霊水は、
崇敬礼拝の対象でもあるのです。
----------------(若狭彦神社 境内案内板より)
綺麗に透き通った水の底には、小さな生き物が棲んでおります。
可愛いイモリが何匹もいましたよ。水の守護神ですね。
(ヤモリは『家守』で家を守る者。対してイモリは『井守』と
書いて井戸を守る者。どちらも日本では昔から家の守り神的存在)
小さな神様がここ、若狭彦神社のお水を護っているのでしょう。

★『若狭姫神社』の記事に続きます。
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