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次は、大神神社摂社の『大直禰子神社(若宮社)』へ。
ここ大直禰子神社は、大物主大神の子孫がお祀りされています。
日本書紀では「大田田根子」で大物主の御子とされていますが、
古事記では「意富多多泥古」という名前で登場し、
大物主の四世の孫とされています。

社殿を見ると神社というよりも、どことなくお寺の雰囲気。
それは若宮社の御由緒を読むと理解が出来ます。

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御祭神の大直禰子命は大物主大神のご子孫です。
第十代崇神天皇の御代に疫病が大流行し、国難が起こった時、
天皇の御夢にあらわれた大物主大神の神託によって、
茅渟県陶邑(現在の堺市)に大直禰子を見出され、大神を祀る
神主にされると疫病は治まり国が平和に栄えたとされます。
また御祭神が大物主大神のご子孫であることから若宮社とも
呼ばれ、春の大神祭では若宮の御分霊が神輿に遷され、
三輪の町を巡幸されます。神仏習合の時代は大神寺、後に大神
御輪として、永らく大直禰子命の御神像と十一面観音像(国宝
・現在は市内の聖林寺に奉安)があわせ祀られてきました。
本殿には奈良時代の大神寺創建当初の部材が残っており、
貴重な神宮寺の遺構として国の重要文化財に指定されています。
----------------(大神神社 境内案内板より)
拝殿の側にあるこの石は『御饌石(みけいし)』。
正月の御神火祭の際、久延彦神社に神饌をお供えする石です。
久延彦神社までお参りに行く事が出来ない人は、この御饌石
より遥拝して下さい…と案内板に書かれていました。

続いてこちら。境内にあるこの神社は『御誕生所社』。
御祭神は『鴨津見美良姫命』です。

磐座が祀られ、社殿を持ちません。
安産の神様なので、私がお参りしたところで関係がなかったり。
(でも腹に子も居ないのに何となくお参りをしてしまうw)

大神神社のレポはこれにて終了。
奈良県の桜井市にある、超有名で大きな神社なので知っている人
は多いかと思われますが(JR東海のCMでもやってましたよね)
「知らなかったよ」「まだ行った事がないよ」という人は、
是非とも『大神神社』へ足を運んでみて欲しい。
【余談です】
神社めぐりをしていると猫さんによく出会うけど、時々、
デムパ系の「ちょっとアレ」な人にも出会う確率が高いッス。
林家ペー、パーも驚く、どギツイ蛍光ピンクのパンツスタイルで、
「ここには結界が…」と謎の独り言をブツブツ言っていたり、
拝殿前でも、祝詞では無い独自の何かを唱えていたりする
“スピリチュアル系”なご婦人が居てちょっと怖かったなー。
そういえば地元の神社にもニヤニヤブツブツと、
「この世のものではない連中が集まってくる…」と謎の独り言を
言っている変な男がいたな。友達と一緒にいるんじゃなくて、
本当に一人でブツブツ喋ってるの。こういう系の人ってムーとか
真剣に読んで、何それ怖いってレベルの都市伝説系の話も
超鵜呑みにしていそうwww
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