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2015年06月15日 (月) | 編集 |
検索でいきなりこのページに辿り着いちゃった人はその1から。
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-785.html

一の鳥居をくぐり表参道を真っ直ぐ歩いていると、
右手側に大きな木が見えてきます。樹高 23.5m、幹周 4.83mの
この大樹は『楠の木』です。

20150523_kasugataisya_006.jpg

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 遠くから見ると一本の巨木に見えるが、
実際は三本のクスノキであり、樹齢は約百年とされる。
明治四十一年(1908)に奈良県で行われた陸軍の大演習に
際して、飛火野で催された饗宴に明治天皇が臨席され、
その玉座跡に記念植樹されたのがこの木である。


--------------(春日大社 境内案内板より)

二の鳥居はもう少し先ですが、目を横に向けると可愛い鹿さん
たちがぞろぞろ居るので疲れを忘れてしまいそうです。

20150523_kasugataisya_007.jpg

ただいま春日大社は二十年に一度の『式年造替』真っ最中。
神様を仮殿に遷し、本殿の位置を変えずに建て替え、
修復が完了したら元の御本殿にお還りいただくというもの。
さて、実は今回春日大社に参拝にやってきたのは、
いつもは目にする事が出来ない御本殿を間近で見る事が出来る
という事で参った次第でございます。

20150523_kasugataisya_008.jpg

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春日大社では一年 二千二百回以上のお祭りが奉祀されています。
その中でも至高最上の祭典が「式年造替」です。
「式年」とは「定まった一定の年度」、
「造替」とは「社殿を造り替える」という意味。
神様のお引越しを「造営」と言いますが、春日大社では本殿の
位置は変えずに建て替え、あるいは修復を行うため「造替」
といいます。神さまに西隣の「移殿」へ一時お遷り頂き、
仮殿遷座祭(外遷宮)
本殿の修復が終われば、元の本殿にお還り頂きます。
本殿遷座祭(正遷宮)
神護景雲二年(768)の創建以来、千二百年にわたり御殿の
建て替えと御神宝の新調が御奉仕され続けてきました。
二十年ごとに神様のお住まいを新たにすることで神様の尊さを
改めて感じると共に、先人から受け継がれてきた知恵を次世代
へと伝え継ぐ大切な行事でもあります。
常日頃のお恵みに感謝し、真心をつくしての御奉仕を行い、
そのお恵みをありがたく拝し、ただただ感謝申し上げる。
これが神々への祈り・御造替の原点です。


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二の鳥居に到着しましたよ。
ココはいつ来ても参拝者でいっぱいですね。
(参拝というより、観光気分の外人さんもいっぱい居ますが…)

20150523_kasugataisya_009.jpg

ここの手水舎はちょっと面白いですよ。
鹿さんが伏せて座って、巻物を咥えているんですが、
その巻物から水が流れています。

20150523_kasugataisya_011.jpg

側に祓戸がありますので、先にここでお参りをして下さいね。

20150523_kasugataisya_010.jpg

★その3に続く。
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-791.html


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