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定食屋さんに訪れるような感覚で見て戴けたら嬉しいです。中身は趣味のネタ色々、たまに飯テロ。ヲタクなネタから神社めぐりまで。お好きな記事をブログカテゴリからお選び下さい。
2015年07月11日 (土) | 編集 |
2015.5.25参拝
ちょっと長いので分けます。
熊野本宮大社に行った後、熊野速玉大社(新宮)でお参り。
そして次にお参りする神社といえば『熊野那智大社』でしょ。
訪れたのは神社めぐり三日目の朝。ここに来たの何年ぶりかなぁ…

この日の時系列についてはこちら。
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-763.html

車は神社の有料駐車場に駐めました。
以前参拝に訪れた時は、表参道から来て一の鳥居をくぐり…
という形でしたが、この日は一の鳥居をスルーして、
二の鳥居からのスタート(神社の駐車場が上にあるので)。

まずはお土産やさんが並ぶ参道の景色と一の鳥居を。
ちなみにこの二枚は、那智大滝でお参りしたあとの写真です。

20150525_kumanonachi_001.jpg

20150525_kumanonachi_002.jpg

二の鳥居をくぐると社殿はすぐそこに。

20150525_kumanonachi_003.jpg

清々しいほどの青空が気持ち良いですね。なびく国旗も美しい。
お年を召した方々が、境内にある休憩スペースのような所で、
参拝後に景色を眺めながらおむすびを食べていましたよ。
朱塗りの美しい社殿は熊野速玉大社と同じですが、
神社の雰囲気も同じく女性的な感じで、見惚れてしまいます。

この素晴らしい景色をいつまでも見ていたくなって、
お参りをする前にずっと眺めていました。

20150525_kumanonachi_004.jpg

熊野那智大社
http://www.kumanonachitaisha.or.jp/
《第一殿〜第五殿御祭神》
第一殿(瀧宮):大己貴命
第二殿(證証殿):家津御子大神、国常立尊
第三殿(中御前):御子速玉大神
第四殿(西御前):熊野夫須美大神
第五殿(若宮):天照大神

《第六殿(八社殿)御祭神》
禅児宮:忍穂耳尊
聖宮:瓊々杵尊
児宮:彦火火出見尊
子守宮:鵜葺草葺不合命
一万宮・十万宮:国狭槌命、豊斟渟尊
米持金剛:泥土煮命
飛行夜叉:大戸道尊
勧請十五所:面足命

20150525_kumanonachi_005.jpg
※拝殿の後ろには第一殿〜第五殿までが並んでいます。

-----------------------------
 こちらが熊野那智大社でございます。
全国約四千余社の熊野神社のご本社でもあります。
 上皇・法皇方の熊野御幸は百数十度を数え、その後世に「蟻の
熊野詣」と云う様に全国からの熊野詣が盛んになり、伊勢に七度
・熊野に三度と云う諺もうまれました。
 そもそも那智山の信仰の始まりは、神倭磐余彦命が那智の滝を
神として祀られたことに始まり、仁徳天皇の御代にここにお社を
お遷ししたのであります。

 御祭神は熊野十三神(含む、飛瀧社)であり御主神は
熊野夫須美大神と申し、伊奘冉神でございます。
 修験道の霊場となってからは「日本第一大霊験所・根本熊野
三所権現」と崇め、熊野信仰の御本社としての篤い信仰が
寄せられ、那智山熊野権現と申しました。
 御祭神の夫須美大神は「むすび」=「結」で願望成就の信仰で
あり一時期「結宮」とも申しましたが、後に、官弊社となり
今日では『熊野那智大社』と称し、熊野本宮大社・熊野速玉大社
と共に「熊野三山」と申します。

御例祭は七月十四日です。
 毎月の一日・十四日・十八日と祭日には祭典を斎行します。


--------------(熊野那智大社 境内案内板より)

20150525_kumanonachi_006.jpg
※上の写真は八社殿。

-----------------------------
 熊野那智大社は熊野三山の一つに数えられ中世以降は
日本第一大霊験所・根本熊野三所権現として全国的に信仰された
古社である。社殿は東西横一列に配された第一殿から第五殿と、
第五殿の正南方に並ぶ第六殿・御縣彦社からなる。各社殿は瑞垣
で仕切られており、各社殿の正面には鈴門が開かれている。
 第一殿から第六殿が嘉永四年から七年(1854)の建立、
御縣彦社は慶応三年(1867)の建立である。

 社殿はその規模が大きく良質で彫刻をほとんど用いない等、
配置や形式に特徴があり、全国の神社建築に影響を与えた熊野
三山の社殿形式を伝えるものとして、我が国の神社建築史上
貴重である。

鈴門及び瑞垣は境内の景観を構成する上で重要である。


--------------(熊野那智大社 境内案内板より)

境内は参拝者で賑わっていました。
私たちが参拝した時は、世代の割合的に若い人もいましたが、
お年寄りの参拝者の方が多かったように思います。


★その2に続きます。
http://ajiteiseruna.blog.fc2.com/blog-entry-834.html


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ジャンル:趣味・実用
コメント
この記事へのコメント
やっと目当ての記事にたどり着いた。

でぃあごすてぃーにの神社百景の熊野編でこの神社の参道に那智石を使った手作り硯の店があると紹介していた。

写経用をゲットする為に行ってみようかな。
2016/07/08(Fri) 19:03 | URL  | 猫柳 #Os/0XwFc[ 編集]
Re: 猫柳さん
こんばんは、いらっしゃいませ。
いつもコメント感謝感激ですよー♪

写経とはこれまた渋いですな。筆で書くってなんか良いですよね。
祝詞をサラサラっと書いてみるのもいいかも。( ^ω^ )
2016/07/08(Fri) 22:36 | URL  | SERUNA★静岡 #-[ 編集]
え~業務連絡。現在那智大社の拝殿は改装中で全体は足場で覆われています。
先日の和歌山横断巡拝ツアーで本宮、神倉の後のあの階段は拷問だった。
2018/03/20(Tue) 01:43 | URL  | 猫柳 #HMJooEnU[ 編集]
Re: 猫柳さん
おはようございます、いらっしゃいませ。
いつもコメントありがとうー♪

あの辺りをまわるには、ちょっとばかり体力が必要ですなw
神倉の恐ろしく急な石段だけでも気力と体力が奪われていくのに、
那智大社のあそこはなぁ…ヘトヘトになるよね。(´∀`;)
2018/03/20(Tue) 07:30 | URL  | SERUNA★静岡 #-[ 編集]
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