早いというか何というか、被災地から遠い地域の人たちはみんな
もう段々と記憶が薄れてしまっているのではないでしょうかね。
しかし私は忘れていませんよ。
自分が住んでいる静岡も「明日は我が身」ですからね。
津波?そりゃ心配さ。だって港町に住んでいるんだもの。
来たら来たでその時はその時。腹くくってます。
ところでみなさん3年前のあの時、何してました?
私は3年前の今日、古事記の漫画を描いてました。
当時、古事記にハマってからもう楽しくて楽しくて仕方なく、
無心になって机に向かい漫画を描いていたところに
ゆっくりゆっくりユラユラっときて「あれ?目眩?」と思ったら
それが実は地震で…母も「揺れてるよねぇ?」っていいながら
取り敢えずおさまるのを待っていました。あまりにその時間が
長いので「変な地震だね」と情報を求めてテレビをつけたら、
今までに見た事もないような範囲での大津波警報。
ヘリから撮影された東北の津波の映像に「これは只事じゃない」
と震えがきて、真っ先に頭の中に思い浮かんだのが
「いつか来る」と言われている東海地震なんですよね。
そんな場面を見ちゃったものだから頭の中で連想ゲームが始まり
「遠くであれだけ凄いのが来てるから、もしかしたら…
もしかしたらだけど、次はこっちにデカイの来るんじゃね?」
と危機感を覚え、外に出てみたはいいが誰も避難していない。
避難を促すいつもと少し雰囲気の違った広報も流れているのに、
みんなノホホンと歩くわ、その辺で買い物を続けているわ。
∑(゚Д゚)「え…ちょっ…なぜお前ら避難しないの?」
結局こちらの地方では何も起こらずに済んだのですが、
県民の頭のネジがどっかおかしいのを実感した瞬間でした。
地震に耐性ありすぎるのもそろそろいい加減にしとけw
(その後、訓練だなんだいつもより少し多めになりましたが、
ダラダラっとして本気の訓練をしないのも悪いところ)
翌日は外食で、さわやかのハンバーグなんか食べてたけど、
自分が平然と食事をしている状況と東北の現実を思い浮かべたら
「こんなところで外食してていいんかな?」という気持ちで、
もう現実なのか夢なのか頭がついていかない感じだったな。
それから東日本大震災の数日後、
静岡県の東部にもドンと来ましたけど何事もなく…
2011.3.15の静岡ネタですが、
YouTubeにあった有名な動画を置いておきます。
【震度6強】静岡県民タフすぎワロタwww【直撃】
えー、ひとまずお約束の言葉として…
地震対策はしっかりしておきましょう。
日頃の訓練も真面目にね。
【余談です】
そういやあの年はずっと地元の神社にお参りしてたっけなぁ。
被災地の人には、ただひたすら祈る事しかできなかった。
「まだ見つからない人が家族の元に帰りますように」とか色々。
祈ったところで亡くなった人はかえらないのですけれどね。
3年前のあの日は、揺れが長すぎて余震が多すぎて、何かを考える余裕ありませんでしたね。とりあえず身の安全確保が第一、って感じで。
我が家は幸いにも家の倒壊はなく(壁のいたるところにヒビや亀裂が入ったけどw)、防災用品が揃っていましたから、ラジオで情報を聞きながら皆大丈夫かな~って、津波が襲った故郷の心配ばかりしていました。
震災当日は、まだ原発の心配なんてしてませんでしたからね。
危機意識は生き延びるための必要防御。
いざという時に後悔しますから、やはり身につけておくべき感覚と思います。
SERUNAさんが持っているくらいの防災に対する意識が、日本人全体に欲しいところですね。
自宅はまったく被害がなくて、逆に変な感じだったのを覚えてます。
いつもコメントありがとですー♪
最初の地震、あの時確かに揺れが長かったですよね。
お家にヒビや亀裂って…いやいや、それ一大事!((((;゚Д゚))))))
でも非常用の持ち出しが揃っていて良かったですね。
これがあると無いとでかなり違いますから。
それにしても原発、まさか国内であんな事が起こるとは思いませんでしたよね。
(当時首相だった菅の行動があまりにもお粗末だった事を思い出す)
故郷に帰れない人たちの事を考えると心が痛みます。
>危機意識は生き延びるための必要防御。
これは絶対に…というか常に持っていなくちゃダメですね。
地震対策も大事ですが、常日頃の心構えが肝心。冷静に判断できるくらいの
気持ちを持っていなければなりません。
いつもコメントありがとうー♪
地震が来てまず身の回りに起こる事で怖いのが、
家具が倒れてくる事ですね。上司さんに怪我はなかったですか?
こういう時って家具転倒防止のつっかえ棒みたいなものが効果を発揮しますね。
(壁に固定させる方法などもありますが…)
>自宅はまったく被害がなくて
∑(゚Д゚) おおぉ!凄い。あの日東京もかなり揺れたようですが、
何もなかったのは良きことです。
先日も、田舎へ帰省して墓参りしてきたようで御座います。
……何が招く。「防災意識の欠如」を……
さて。他人様のブログで語るかシリーズ開始。
( ̄▽ ̄;)< 自分のブログに書きなさい!
逃げ遅れたのは、それなりに理由があった模様。
まあ、これは件の友人の推測だが……
女川町では、どれだけちっちゃな地震でも「避難警告」が出される。
毎度、毎度、地震の度に避難警告。「津波の危険がありますので!」
だが、「ただちょっと揺れて終わり」がいつまでも続くと、面倒臭がる。
そう。避難を、面倒臭がる。
つまり、「本番のための訓練を全く活かすことができなかったのでは」……と、友人談。
「何のための訓練なのだ!」と思いたくもなるだろうが、気持ちはよく分かる。我が会社でも避難訓練をするけど、とっても適当。超適当。
……「慣れ」とは怖い一面もあるのだな、と痛感した次第。
蛇足だが、「外国人のいる風景」に見慣れると大変なことにな(略
( ̄^ ̄)ゞ☆
>だが、「ただちょっと揺れて終わり」がいつまでも続くと、面倒臭がる。
まさにこれが怖いんですよね。地震も怖いけれど『慣れ』というのが一番怖い。
でもって『慣れ』が『過信』に変わるからもっとタチが悪いという。
「どうせ何も起こらないから大丈夫」と思って避難しない人のなんと多いことか。
こちらの地方も明日は我が身だったりするので、いざ第地震が来た時に県民の感覚が
「津波なんか来ないよ」に変わらないことを祈るばかり。
>蛇足だが、「外国人のいる風景」に見慣れると大変なことにな(略
ワロてしまったww 特に特アの連中ねwww
油断しているうちにヤツら、全部乗っ取るつもりみたいですから、
軒を貸して母屋取られないようにもっと強気で行って欲しいところですよね。