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続いて二見興玉神社の夫婦岩について。
神社の社殿裏にまわると、夫婦岩をより近くで拝める場所が。
鳥居の場所は『日の出神拝所』。

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悠久の昔より世界を照らし治められる日の大神と皇大神宮に
御鎮座に縁りの深い猿田彦大神の御神徳を戴き、清い潮風に心身
を祓い清める時、日本国民の幸福と自覚を新たにし、魂の甦りを
実感するものであります。当神社の日の出は古くから名高く
パリの「ギーメ博物館」にも《伊勢の神聖の岩》と題した夫婦岩
の油絵が掲げられている世界的名勝であります。波の穏やかな暁
に水平線を金色に彩って富士の白峰を浮かびたたせながら昇る
朝日の雄大壮麗な景色は譬えるものもない崇高さであります。
---------------(二見興玉神社 参拝の栞より)

夫婦岩
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夫婦岩は、沖合700mの海中に鎮まる興玉神石の皇居と
みなされており、日の出の遥拝所として古くから知られています。
男岩と女岩を結ぶ大注連縄は、「結界の縄」と称され大注連縄
の向う常世神が太平洋の彼方から寄り付く聖なる場所、
そして手前を俗世という隔りを持ち張られています。
この大注連縄は、およそ650年前(文保年間)、既に張られて
おり、現在も氏子により大注連縄張替の神事が年3回、5月5日・
9月5日と12月中旬の土・日曜日に行われています。
夫婦岩の大きさは、男岩 高さ9m、女岩 高さ4mで二つの岩を
結ぶ大注連縄は長さ35m。男岩に16m、女岩に10m巻かれ、
その間9mあります。
夫婦岩の間からの日の出は、5月から7月頃が見ごろで、
その絶景は深い感動を与えています。
--------------(二見興玉神社 境内案内板より)
男岩の上にポツンと小さな鳥居。
あれれ?よく見ると鳥さんが止まっていますねw
他の岩場にも何羽か翼を広げて休んでいる子も居たのですが、
その姿がとても滑稽で、思わず笑ってしまいました。

写真下。男岩の脇に見えるのは『蛙岩』です。
古来は『烏帽子岩』と呼ばれていたのですが、猿田彦の御神威か
不思議な事に、近年ナゼか蛙の形に似てきているため『蛙岩』
と呼ぶようになったとか。ほら、親子の蛙に見えませんか?
(親蛙の背中に、ちっこい子蛙が乗っているような…)

ブログに掲載した以外に、境内にもっと沢山の蛙さんがいます。
皆さんも、お伊勢参りの際には、是非とも二見興玉神社へも
立ち寄ってみてはいかがでしょう♪ ( ´ ∀ ` )ノ

※ここから先に進むと境内社に『龍宮社』があるのですが、
この日はそちらまでは行きませんでした。
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