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神社の社殿すぐそばに人穴洞穴があり、
周囲は鬱蒼としています。入り口は草で隠れるように覆われ、
本当にここに洞穴があるのかと思ってしまうほどです。
衝立より先へは許可なく入ってはいけません。
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《人穴洞穴》
洞穴はくの字に曲がった構造。
入り口から30m程の位置に直径5mの溶岩柱。
最奥部までの直径は80mあり、人が入って行ける部分は70m程。
洞穴内には祠と碑塔3基、石仏4基が建立されている。
現在、安全性が確保できない理由と、文化財保護のため、
洞穴内への立ち入りが禁止されています。
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《碑塔群》
人穴浅間神社境内には、富士講の講員等が建立した約200基の
碑塔がある。18世紀ごろから富士講が江戸を中心に隆盛すると、
人穴は霊地(西の浄土)として信仰されるようになり、18世紀末
以降、各講の先達(指導者)の供養や大願成就記念として碑塔が
建てられるようになった。
碑塔には、塔の所在地や講員名・先達名・講印(講のシンボル
マーク)等が刻まれているものがあり、各講の歴史や構成地域を
知ることができる。銘文によると、講の所在地は関東地方が大半
であり、中でも東京都が圧倒的に多い。関東地方を中心とした
信仰の広まりをうかがわせる。
宝篋印塔は、開祖角行の200年忌(弘化2年・1845)
にあたって建立された供養塔である。
---------------(人穴富士講遺跡 案内板より)


※この碑塔群の場所も文化財保護の目的から、
柵より内側への立ち入りが禁止されています。
心霊スポットだの何だの言って、禁止されている場所に侵入して
ヒャッハーするヤカラがいるようだが、馬鹿は死んでよし。
【おまけ】
「…さて帰りましょうかね」と思って戻り、鳥居をくぐったら、
さっきまで無かった霧がブワーッと一気に降りてきて、
旦那と一緒に「うおぉぉ!スゲぇ!」とテンションが上がるw
時間を見ると16:55。この辺では、夕方のこのくらいになると、
辺りが真っ白になるんでしょうかね。幻想的な風景ですな。
ちょっと感動してしまいました。

参拝と境内散策が終了したあとにこの状況。
さっきまでいた神社と碑塔群があった方向を見ると、
もう先が見えません。

あまりにも絶妙なタイミングで発生した霧。
偶然でしょうけれども、私たちが全部見終わるのを神様はきっと
待っていて下さったのでしょうね。( ^ω^ )
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